北日本銀行の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する北日本銀行(8551)を取り上げます。
同社は、
東北地方の太平洋側中心に展開している地方銀行であり、岩手県を主な地盤としています。
岩手を中心に、地元の中小企業や個人顧客に対して金融サービスを提供しながら、
地域経済に根ざした事業展開をしています。
また、サービス業取引に強みを持ち、
個人顧客へのシフトを進めている点が特徴です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、前日終値は2,873円となっています。
始値は2,918円、高値は2,937円、安値は2,888円と、
一定のレンジで推移しています。
そして、配当利回りは3.40%と高水準にあり、
株主優待として銀行金融サービスや地場特産品の提供もあります。
PER(調整後)は8.04倍と、
市場平均の15倍前後を大きく下回り、
割安感が強い水準です。
一方、PBRは0.29倍と、
純資産に対して企業価値が非常に低く評価されていることを示唆します。
また、売上高に対する株価の評価を示すPSRは0.86倍で、
こちらも比較的低めに推移しており、割安感を裏付けています。
ただし、
低いPSRは一時的な要因や業績変動による可能性もあるため、過度な期待は禁物です。
出来高は16,700株と比較的に少なく、流動性には注意が必要です。
こうした背景から、
流動性の低さにより、ちょっとした買い・売りの圧力でも株価が大きく動きやすい特徴があります。
時価総額は約252億円となっており、発行済株数は8,593千株です。
この規模の銘柄は、流動性リスクに留意しながら投資判断を行う必要があります。
今週の値動きは、前週末の終値が2,873円、始値が2,918円と、
概ね2,900円台を中心に推移しています。
また、一時2,937円まで上昇する場面も見られました。
株価のポイントは、2,900円付近の抵抗線とそれを超える展開にあります。
さらに、配当利回りの3.40%は、安定したインカムゲインを期待できる水準です。
これにより、株主優待の地域特産品と合わせて、長期投資の魅力も高まっています。
地方銀行業界は、
> 金利の上昇や地方創生のテーマと関連して、今後も一定の需要が見込まれます。
> 一方で、
> 低金利環境の長期化や地域経済の変動リスク、
> さらに金融行政の動向など影響を受けやすい側面もあります。
同社の事業は、個人や法人向けの融資や預金サービスを軸に、多角的な経営を進めていますが、
地域経済の動きに左右される側面もあるため、慎重な視点も必要です。
総合すると、
PERやPBR、PSRの指標から見て割安と判断できるものの、
流動性の低さや地域経済の変化には注意を払う必要があります。
今週は、金利上昇や地方創生のテーマが投資家の関心を集める中、
流動性を意識しながら買いのタイミングを見極めることが重要です。
一定の買い圧力が高まった際には、一時的な株価上昇も期待できるため、
2,900円台を下値支持線とし、反発を待ちながら投資戦略を立てることをおすすめします。
以上を踏まえ、
北日本銀行は、割安指標や配当利回りに注目する投資家にとって、
今後も地域経済の動向とともに注視すべき銘柄と言えるでしょう。
北日本銀行
北日本銀行の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 銀行業
東北太平洋側地盤の地銀中位。岩手中心。サービス業取引に強み。個人にシフト。
関連テーマ
金利上昇メリット
地方創生
銀行
前日終値(05/07) 2,873.0円
始値 2,918.0円
高値 2,937.0円
安値 2,888.0円
配当利回り 3.40%
単元株数 100株
PER(調整後) 8.04倍
PSR 0.86倍
PBR 0.29倍
出来高 16,700株
時価総額 25,205百万円
発行済株数 8,593千株
株主優待 銀行金融サービス、地場特産品
購入金額 最安---
