東リの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する東リ(7971)を取り上げます。
同社はインテリアの総合メーカーであり、内装材のトップ企業です。
塩ビ床材、カーペット、壁素材、カーテンなど幅広い内装材を手掛けており、新築やリフォーム市場で安定した需要を持続しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、PER(調整後)は8.03倍と低水準です。
市場平均に比べて割安に評価されており、
株価の割安感が伺えます。
ただし、
低PERの背景には景気変動や建築・内装需要の変動も影響しているため、
単純な割安指標だけで投資判断を行うのは注意が必要です。
一方、PBR(株価純資産倍率)は0.59倍に留まり、
こちらも1倍を下回ることから、
企業の純資産に対して株価が低く評価されている可能性を示しています。
成長余地や収益性の改善が見込めれば、株価上昇の余地も期待できそうです。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.27倍と低水準です。
売上高に対して株価が割安で評価されている状態であり、
特に、同社の事業基盤や市場シェアの拡大余地を考慮すれば、
買い時と見る投資家もいるかもしれません。
出来高は約99,300株と比較的取引量は安定していますが、
流動性には注意が必要です。
流動性の低さは株価の急激な動きを誘発する可能性があるため、
投資の際には警戒を怠らないことが求められます。
時価総額は約2,880億円であり、
発行済株数は6,012万株としっかりとした規模を持っています。
この規模感は、逆に言えば、市場の動きに敏感に反応しやすいとも言えるため注意が必要です。
今週の株価動きは、
前週末の終値は477.0円、始値も同じく477.0円と安定して推移しています。
高値は482.0円、安値は476.0円と、ほぼ横ばいの範囲内です。
今後のポイントとしては、
2,480円を超えるか、または477円付近を下値支持線として定着できるかが注目されそうです。
配当利回りは5.63%と高水準であり、
安定したインカムゲインを望む投資家にとって魅力的です。
また、
この水準は株主還元に積極的な姿勢を示すものであり、下値リスクの抑制材料となる可能性があります。
インテリア市場は、住宅・商業施設の内装需要やリフォーム需要の増加を背景に、今後も堅調な推移が予想されます。
しかしながら、
素材価格の変動や建築需要の短期的な動き、さらには経済情勢の影響など、
不透明要素も存在しています。
同社は内装材の総合メーカーとして、多岐にわたる商品の展開や新製品開発を進めているものの、
市場動向や原材料コストの変動には注意が必要です。
総合的に判断すると、
PERやPBR、PSRの指標からは割安に見える一方、流動性リスクや市場環境の変化を踏まえる必要があります。
今週は、株価が比較的安定した動きとなっていますが、
今後の好材料や市場の動向次第では、一時的な値動きに注意しながら投資判断を行うことをおすすめします。
以上を踏まえ、東リは、
割安な評価指標と安定した配当利回りを背景に、インテリア業界における堅実な投資対象として注目しておく価値がある銘柄です。
東リ
東リの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 化学
インテリアの総合メーカー。内装材でトップ。塩ビ床材、カーペット、カーテン、壁素材など。
関連テーマ
インテリア
あえてスタンダード
前日終値(05/22) 477.0円
始値 477.0円
高値 482.0円
安値 476.0円
配当利回り 5.63%
単元株数 100株
PER(調整後) 8.03倍
PSR 0.27倍
PBR 0.59倍
出来高 99,300株
時価総額 28,801百万円
発行済株数 60,129千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
