エーアイテイーの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するエーアイテイー(9381)を取り上げます。
同社は関西を地盤とする国際貨物の混載業者であり、
主に日中間の海上貨物運送を手掛け、通関業務も行っています。
海上輸送と通関を一体化させた物流サービスを展開しており、
中国を中心としたアジア物流の需要拡大の追い風を受けています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は13.79倍と、市場平均と比較して適度な水準にあります。
市場の総じて評価されやすい水準といえる一方、
株価が割高とも割安とも判断しにくいといえます。
ただし、
PBR(株価純資産倍率)は2.24倍と、1倍以上で推移していることから、
企業の純資産に対して株価が上振れしている状況が伺えます。
こちらは市場全体や業種を踏まえたうえでの解釈が重要です。
次に、PSR(株価売上高倍率)は0.76倍となっており、
売上高に対して株価が適度に評価されていることが示唆されます。
物流関連の中でも、売上の安定性や需要の持続性を考慮すると、
ここまで低いPSRは割安感をもたらしやすいといえます。
ただし、
物流業は需要変動や原材料コストの影響を受けやすいため、
単一指標だけでなく総合的に判断する必要があります。
出来高は直近で43,800株と比較的堅調に推移しており、
流動性は一定程度確保されているといえます。
そのため、市場参加者の動きに敏感に反応する傾向があります。
また、時価総額は約428億円、
発行済株数は約23.9百万株と、
中堅規模の銘柄となっています。
こうした規模の銘柄は、流動性の観点からも投資時に注意が必要です。
今週の値動きについては、
前週末の終値が1,772円、
始値が1,785円、そして高値が1,830円と推移しています。
株価は短期的には1,785円付近を中心に推移しており、
1,830円付近の高値から一旦調整局面に入る可能性も考えられます。
株価動向のポイントとしては、
一旦1,785円付近を下値支持線とみて、その維持を確認できるかどうかが重要です。
また、配当利回りは約5.02%と高水準で、投資の魅力の一つとなっています。
高い配当利回りは、株主への長期的な還元と安定収入を求める投資家にとっての魅力となるでしょう。
物流業界も、国際貨物の需要は引き続き堅調であり、
中国経済や中東・アジア各国の貿易動向次第では、今後も堅実な成長が期待されます。
一方、
世界的な物流・運輸コストの上昇や通関手続きの規制強化など、
リスク要素も存在しています。
また、東証再編に伴う市場動向や競合他社の動きに注意を払う必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの指標からは株価の割安感が見られる一方、流動性や業界特有のリスクも考慮すべきです。
今週の動きとしては、
大きな出来高や急騰・急落は想定しにくいものの、
一時的な上昇局面を見逃さないよう、1,785円を下値支持線としながら注視することをおすすめします。
以上を踏まえ、
エーアイテイーは、
割安指標と配当利回りの高さから、中長期的に堅実な投資候補となり得る銘柄です。
エーアイテイー
エーアイテイーの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 倉庫・運輸関連業
関西地盤の国際貨物混載業。日中間の海上貨物運送が主力。通関業務も。
関連テーマ
中国関連
3PL
国際輸送
東証再編
前日終値(06/30) 1,772.0円
始値 1,785.0円
高値 1,830.0円
安値 1,785.0円
配当利回り 5.02%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.79倍
PSR 0.76倍
PBR 2.24倍
出来高 43,800株
時価総額 42,805百万円
発行済株数 23,913千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
