ムサシの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄は、東証スタンダード市場に上場するムサシ(7521)です。
同社は、富士フイルムの特約店として知られており、投票用紙分類・計数機器において圧倒的なシェアを誇ります。また、貨幣処理機などの電子計測機器にも強みを持ち、多方面で安定した事業基盤を築いています。
卸売業に属するものの、
政府の年号改正や選挙需要に伴う投票用紙・計数機器の需要拡大、
さらにはアウトソーシングやデジタル印刷といったテーマとも連動し、
多彩な市場展開を見せています。
今週の株価動向を見ると、以下の指標が重要です。
まずPER(調整後)は3.43倍になっています。
市場平均と比較して非常に割安な水準であり、低PERは株価の割安感を示唆しています。
ただし、
PERだけでなく、同じ卸売業界内では低PERの企業も多いため、他の指標と併せて判断する必要があります。
次に、PBRは0.40倍と、こちらも1倍を大きく下回っています。
これにより、企業の純資産に対して株価が低めに評価されていることがわかります。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.36倍と、非常に低い水準です。
売上高に対して株価が割安と見込まれる一方で、卸売業の特性上、利益率が低めであることも押さえておくべきです。
出来高は、直近で11,800株と適度な水準であり、流動性は保たれています。
しかし、流動性がそれほど高くないため、大きな売買が入ると株価は敏感に反応しやすい点に注意が必要です。
時価総額は約137.5億円、発行済株式数は7,950千株です。
比較的小規模な企業ながらも、安定した業績と堅実な事業基盤から、今後の動きに注目できます。
直近の株価は、前日終値1,718円のままで、始値とほぼ同じ値が継続しています。
高値は1,734円、安値は1,710円と、狭いレンジ内で推移しています。
株価のポイントとしては、1,700円台を下値で保持できるかどうかが注目されます。
配当利回りは2.08%と、安定的なインカムゲインを期待できる水準です。
長期投資や配当狙いの投資家にとって魅力的な要素となっています。
また、同社の事業は貨幣処理や投票用紙関連といった公共性の高い分野に依存しているため、長期的な需要が継続すると見られます。ただし、出入国規制や行政の調達方針に変化があれば、その影響も考慮すべきです。
総じて見れば、
強固な財務指標や低PER・低PBRといった割安感から、投資対象として魅力的ではありますが、
一方で流動性の面や業界特有の競争環境、行政施策の変動リスクも含まれています。
今週の動きは、株価が1,700円付近で推移していることから、大きな変動は少ないかもしれませんが、
短期的には買い場や調整局面での反発ポイントとして注視しておく価値があります。
投資判断の際には、流動性や市場の動向も踏まえながら、
1,700円を下値支持線として押し目買いを検討するか、あるいは反発時の値幅狙いを意識して戦略を立てることをおすすめします。
以上を踏まえ、ムサシは今週、
割安指標に基づき投資家の関心を集める銘柄として、引き続き注目すべき存在です。
ムサシ
ムサシの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
富士フイルム特約店。投票用紙分類・計数機器でシェア断トツ。貨幣処理機にも強み。
関連テーマ
元号関連
アウトソーシング
デジタル印刷
計測機器
電子機器
パチンコ・パチスロ
前日終値(06/30) 1,718.0円
始値 1,718.0円
高値 1,734.0円
安値 1,710.0円
配当利回り 2.08%
単元株数 100株
PER(調整後) 3.43倍
PSR 0.36倍
PBR 0.40倍
出来高 11,800株
時価総額 13,753百万円
発行済株数 7,950千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
