アイ・ピー・エスの株価予想
Last Updated on 2025年5月9日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するアイ・ピー・エス(4390)を取り上げます。
同社は主にフィリピンで通信ネットワークの提供を中心に展開しており、
国内ではコールセンター向けのサービスを手掛けています。
情報・通信業に分類されるものの、
ブロードバンド、5G、そして公衆無線LANといったインターネットインフラの拡充に関わる事業を展開し、
今後のデジタル化の進展に伴う需要拡大に期待が寄せられます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目に留まります。
まずPER(調整後)は9.75倍と低水準です。
市場平均の15倍前後と比較して、割安感が見られることから、
投資対象としての魅力が高まる可能性があります。
ただし、
PBRは2.51倍で、やや高めに推移しています。
こちらは企業の純資産と比較した企業価値を示すものであり、
適正な水準と判断される一方、今後の事業展望や資産の状況次第で変動することに留意が必要です。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は2.01倍と、比較的妥当な水準です。
売上高に対して株価がどの程度評価されているかを示す指標であり、市場からの期待の現れとも考えられます。
出来高は52,900株と適度な水準で、
流動性は比較的安定しています。
これにより、急激な株価変動のリスクは低めと考えられます。
一方、時価総額は約28,467百万円(約2.84億円)となっており、
発行済株数は12,963千株です。
こうした規模の銘柄は、市場全体の動きや個別要因によって株価が動きやすい側面もあるため、投資時は流動性や株価の傾きに注意する必要があります。
今週の値動きは、
前日終値が2,127円、始値が2,162円と、概ね2,100円〜2,200円の間で推移しています。
高値は2,213円であり、やや高めの水準も見られます。
株価の焦点としては、2,100円を下値として維持できるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。
配当利回りは1.82%と、安定的な収益を期待できる範囲です。
これにより、インカムゲイン志向の投資家の関心も継続する可能性があります。
通信やインターネットインフラ事業は、
デジタル化や5Gの普及により長期的な需要拡大が見込まれており、市場の期待も高まっています。
一方で、
海外拠点における為替変動や契約獲得競争の激化、
また、公的規制の動向など、リスク要素も依然として存在します。
同社の事業はフィリピンを中心とした海外展開と国内のコールセンターサービスにまたがっていますが、
今後もインフラ整備や通信需要の増加に対応していく必要があります。
総合的に判断すると、
PERやPSRの低さから割安感がありながらも、流動性の確保や為替リスクなど見通しを立てることが重要です。
今週は、株式市場の環境や需給バランスによって、急騰や急落の可能性は限定的かもしれません。
しかし、
少額の買い注文でも値動きが出やすい点を考慮すると、一定の注目が集まれば一時的な上昇も期待できます。
投資判断を行う際は、流動性やリスクを十分に検討しつつ、
2,100円台を下値の目安と見ながら、値動きに注意して投資戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
アイ・ピー・エスは今週も、
割安指標に注目する投資家にとって、引き続き注視すべき銘柄と言えるでしょう。
アイ・ピー・エス
アイ・ピー・エスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
フィリピンでの通信ネットワークの提供が主力。国内はコールセンター向けサービスを展開。
関連テーマ
インターネット接続事業者
CATV
医療・医薬品
化粧品
コールセンター
介護関連
ブロードバンド
5G
公衆無線LAN
MVNO
2018年のIPO
光海底ケーブル
前日終値(05/07) 2,127.0円
始値 2,162.0円
高値 2,213.0円
安値 2,135.0円
配当利回り 1.82%
単元株数 100株
PER(調整後) 9.75倍
PSR 2.01倍
PBR 2.51倍
出来高 52,900株
時価総額 28,467百万円
発行済株数 12,963千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
