ツクルバの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

東証グロース市場に上場するツクルバ(2978)に注目したいと思います。
同社は、不動産業に特化したIT活用のリノベーション・中古住宅仲介サイト「カウカモ」を企画・開発・運営しています。また、シェアオフィス事業も展開しており、不動産再生や働き方改革のテーマとも関連しています。
2019年のIPO以来、同社は不動産流動化や中古マンション再生といった分野で革新的な取り組みを進めており、シェアオフィスをはじめとする多様なサービス展開を通じて、幅広く事業領域を拡大しています。
今週の株価動向を見る上では、次の指標に注目できます。まずPER(調整後)は32.35倍と、市場平均と比較するとやや割高の水準に位置します。ただし、ITを駆使した再生事業や中古住宅・賃貸仲介の需要の拡大を背景に、中長期的な成長期待もあります。
また、PBRは4.20倍となっており、純資産に対して高めの評価を受けています。これは、不動産関連事業の価値やブランド力が投資家から高く見積もられていることを示唆しており、今後の資産価値の維持や向上に期待できる材料です。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は1.27倍と適度な水準にあり、売上高に対して株価が妥当と考えられます。ITと不動産を融合させたサービス群の拡大が、売上増加のエンジンとなる可能性も秘めています。
流動性面では、出来高は3,600株と比較的静かな水準です。流動性が低いことから、小さな取引でも株価が動きやすく、投資時には値動きに注意が必要です。時価総額は約69億8千万円と、中規模ですが、適度な規模感からも市場の動きに敏感になりやすいと考えられます。
今週の株価の動きは、前日終値595.0円、始値592.0円、高値596.0円、安値590.0円と、狭いレンジで推移しています。今後の展望としては、この価格帯を維持しつつ、流動性に配慮しながら買い場を見極めることが重要です。といえます。
配当利回りは0.00%と高配当ではありませんが、ITを活用した事業の拡大や不動産市場の変化を背景に、事業基盤の堅牢化が期待されます。中古マンション再生やシェアオフィスの需要増は、今後も継続すると見られており、長期的な成長余地を持っています。
一方で、不動産市場の動向や規制、土地価格の変動には注意も必要です。特に、ITを武器にしているとはいえ、不動産の流動性や資産価値の変動リスクは常に念頭に置く必要があります。
総合すると、PERやPBRに比べて株価が妥当な水準と見られる一方、流動性の低さや事業環境の変化に注意を払う必要があります。今週の取引では、短期的な値動きに敏感になりつつ、長期的なテーマである不動産のIT活用や再生事業の成長性を見極める投資姿勢が求められるでしょう。
投資判断のポイントとしては、現行株価の値幅を参考に、「2,300円台を下値として買い向かうのか、それとも反発局面を待つのか」など、戦略的に検討すると良いです。今後も同社の事業展望とともに、市場の動きに注視しながら、賢明な投資判断を行うことをおすすめします。
ツクルバ
ツクルバの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 不動産業
IT活用のリノベーション・中古住宅仲介サイト「カウカモ」企画・開発・運営。シェアオフィスも。
関連テーマ
不動産再生
シェアオフィス
2019年のIPO
賃貸仲介
不動産情報サイト
不動産流動化
リノベーション
働き方改革
中古マンション再生
前日終値(06/30) 595.0円
始値 592.0円
高値 596.0円
安値 590.0円
配当利回り 0.00%
単元株数 100株
PER(調整後) 32.35倍
PSR 1.27倍
PBR 4.20倍
出来高 3,600株
時価総額 6,982百万円
発行済株数 11,715千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
