NECキャピタルソリューションの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

<主要ポイント>として、PERやPBR、PSR指標から見れば割安と判断され、長期的な投資妙味も期待できます。ただし、市場の流動性やリスク、金融環境の変動に注意が必要です。
リース事業を中心とした多角的な事業展開や高配当利回りも魅力的で、株価の安定を見守りながら買いのタイミングを慎重に判断すべきです。
総合的に、割安感とリスクを天秤にかけ、長期的な視点で検討する価値がある銘柄と結論づけられます。
今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するNECキャピタルソリューション(8793)を取り上げます。
同社は情報通信機器中心のリース大手であり、SBI新生銀の持分法適用会社である点が特徴です。
企業は、
リース事業やファンド事業を展開し、事業者向けのノンバンクとして安定した収益源を持っています。
情報通信機器のリース事業に加え、ファンド運用やPFI事業も手掛けることで、多角的な事業構造を持ち、
市場の変動に対して柔軟な対応力を有しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目点です。
まずPER(調整後)は13.07倍となっています。
市場平均と比較するとやや割安感があり、
投資妙味がある水準といえます。
ただし、
情報通信通信リース業界はPERがやや低めに推移する傾向もあり、単純比較には注意が必要です。
一方、PBRは0.71倍で、
こちらも1倍を下回る水準となっています。
これは、企業価値が純資産に比して割安と見られる可能性を示し、
成長余地や資産の適正評価に期待が持てるポイントです。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.33倍と低水準です。
売上に対して株価が割安と判断され、有望な投資対象と見なすこともできます。
しかしながら、
通信関係のリース契約は長期にわたる安定収益が見込める一方で、
利益率や市場環境の変化によるリスクもあるため、単独で過信しすぎないことが重要です。
出来高は、25,000株と比較的適度であり、流動性は確保されていますが、過度な取引量を期待しにくい水準です。
そのため、大きな買い・売り圧力がかかると、株価が急変動しやすいことも念頭に置く必要があります。
時価総額は約86,501百万円と中堅規模の範囲にあり、
発行済株数は21,544千株と、流通株数も適度に保有されています。
こうした規模の銘柄は、流動性が十分である一方、投資家の関心や出来高次第で株価が動きやすいため、注意も必要です。
今週の株価動きは、
前日終値が4,010円、始値が3,995円。
高値は4,015円、安値は3,950円で推移しています。
株価水準としては、
4,000円近辺を核心とした動きとなりそうです。
配当利回りは3.73%と高水準であり、インカム投資を志向した長期保有も選択肢となるでしょう。
また、株主優待としてカタログギフトも提供されており、株主還元の面でも魅力があります。
今後も、リース業界の動向や金融政策、また同社の積極的な事業展開に注目が必要です。
ただし、業績や金融環境の変化、金利動向の影響を受けやすいため、慎重に判断することが求められます。
総合すると、
PERやPBR、PSRの指標からみれば割安に映る一方、流動性や市場の変動リスクも併せて検討すべきです。
今週は、株価の安定とともに注目ポイントとなる4,000円付近を意識しながら、
買いのタイミングや値動きの判断を慎重に行うことを推奨します。
以上を踏まえ、
NECキャピタルソリューションは、株価指標の観点から割安感を持つ投資家にとって、引き続き検討に値する銘柄と言えるでしょう。
NECキャピタルソリューション
NECキャピタルソリューションの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 その他金融業
SBI新生銀の持分法適用会社。情報通信機器中心でリース大手。ファンド事業も。
関連テーマ
事業者向けノンバンク
投資事業
ファンド
PFI
前日終値(05/07) 4,010.0円
始値 3,995.0円
高値 4,015.0円
安値 3,950.0円
配当利回り 3.73%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.07倍
PSR 0.33倍
PBR 0.71倍
出来高 25,000株
時価総額 86,501百万円
発行済株数 21,544千株
株主優待 カタログギフト
購入金額 最安---
