トナミホールディングスの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

総じて、業績と市場動向を見極めながら、慎重に投資判断を行うべき銘柄です。
今週注目したい銘柄として、
東証プライムに上場するトナミホールディングス(9070)を取り上げます。
同社は陸運業に分類され、
路線トラックの大手・総合物流企業として、富山拠点を起点に全国にサービスを展開しています。 また、3PL(サードパーティロジスティクス)やシステム開発も推進し、
積極的なM&Aにより事業拡大を図っています。
物流を中心に、国際輸送や引っ越し、タイなど海外展開も活発に行い、ソフトウェア・システム開発にも取り組むなど、多角的な事業展開が特徴です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は22.70倍となっています。
市場平均と比較するとやや高めの水準ですが、
これにより、成長期待や事業の安定感が反映されている可能性があります。
一方、
PBRは1.07倍であり、1倍をやや超える水準です。
これにより、
企業の純資産価値をほぼ反映していると考えられ、
市場からの評価は概ね合理的な範囲内と言えるでしょう。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.69倍と比較的低く、
売上高に対して株価が過度に高く評価されていないことが示唆されます。
これらの指標からは、
割安感はあるものの、成長期待とバランスを取る必要がある状況といえます。
出来高は直近で5,800株と適度に推移しており、
流動性はそこそこと判断できますが、
流動性リスクは念頭に置いておきたいところです。
時価総額は約992億7千万円、発行済株数は9,761千株となっています。
これにより、
規模としては中堅クラスに位置付けられ、投資家の関心も一定の水準にあります。
今週の株価の動きに関しては、
前日終値(05/07)は10,160円、始値と高値は10,160円・10,180円、安値は10,160円とほぼ横ばいの推移が続いています。
株価のポイントとなるのは、10,160円を下値として維持できるかどうかという点です。
配当利回りは0.78%と、
比較的控えめですが、安定した配当収入を期待できることも投資魅力の一つです。
陸運業や物流業界は、国内外の経済情勢やエネルギーコスト、原油価格の動向に左右されやすく、
特に原油安のメリットを享受できる局面では、コスト削減効果により収益性の向上が見込まれる可能性があります。
また、タイへの進出や海外物流の拡大、3PLやITシステムの導入の拡充など、
今後の成長余地も期待されており、業績に反映される可能性があります。
一方で、供給過剰や競争激化、規制変更など不確実性も存在します。
特に、市場全体の物流需要や国際情勢の動きが今後の展望を左右します。
総合すると、
PBRやPERから割安感が窺える一方、流動性や外部環境への注意も必要です。
今週は、大きな値動きは予想しにくいものの、
一定の買い圧力や海外需要の拡大による上昇の可能性も視野に入れておくべきでしょう。
投資判断を行う際は、株価の流動性や外部要因も考慮し、
10,160円を下値支持線と見て、反発局面を待つ戦略や、値幅狙いのタイミングを検討することをおすすめします。
以上の観点から、
トナミホールディングスは、割安感と成長期待のバランスを持つ銘柄として、今後の動向を注視すべきでしょう。
トナミホールディングス
トナミホールディングスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 陸運業
路線トラック大手・総合物流。富山拠点から全国。3PLやシステム開発も。M&Aを積極。
関連テーマ
物流
タイ関連
原油安メリット
3PL
引っ越し
国際輸送
ソフト・システム開発
前日終値(05/07) 10,160.0円
始値 10,160.0円
高値 10,180.0円
安値 10,160.0円
配当利回り 0.78%
単元株数 100株
PER(調整後) 22.70倍
PSR 0.69倍
PBR 1.07倍
出来高 5,800株
時価総額 99,269百万円
発行済株数 9,761千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
