クニミネ工業の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するクニミネ工業(5388)を取り上げます。
同社はガラス・土石製品業種に属し、
ベントナイト(粘土鉱物)の最大手として知られ、
土木工事、鋳物、産業廃棄物処理などの分野で主要な役割を果たしています。
特に、農業関連や化学品、ファインケミカルなど多岐にわたる用途に供されており、
各産業のニーズに応える安定した事業基盤を持つ点が魅力です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まず、前日終値は1,027.0円であり、始値は1,044.0円、
高値は1,059.0円、安値は1,039.0円となっています。
PER(調整後)は12.62倍と、市場平均に比べて割安感が見られる水準です。
また、PBRは0.71倍と1倍未満で、企業の純資産に対して株価が低く評価されている可能性を示唆します。
一方、PSR(株価売上高倍率)は0.97倍と、売上高に対して適度に評価されている水準。
これは、売上に比べて株価が過度に割安あるいは割高ではないことを示しています。
出来高は9,300株と適度な水準で、
流動性は十分に確保されているとは言えませんが、
比較的取引のしやすさを示しています。
時価総額は約15,259百万円(約15億円)と、
中規模の銘柄であるため、市場の動向次第では変動性が出やすい点に注意が必要です。
なお、単元株数は100株となっており、
投資のハードルは比較的低めです。
株価は最近、1,000円台前半で推移しており、
この水準を維持できるかどうかが今後のポイントとなりそうです。
配当利回りは3.78%と、
安定したインカムゲインを期待できる水準です。
株主優待の情報はありませんが、
投資家にとって魅力的な配当利回りが支えとなるでしょう。
同社の事業はベントナイトの活用拡大による安定収益に加え、
土木や鋳物分野での需要の堅調さを背景に、
今後も業績の底堅さが見込まれます。
ただし、
原材料価格の変動や産業界の動向、環境規制の強化など、
リスク要素も存在しています。
総合すると、
PERやPBRの指標から見て割安に推移している一方、
流動性や市場環境の変動リスクも念頭に置く必要があります。
今週は、株価が1,000円台を維持したまま推移しているため、
これを下値支持線として買いを検討するのも一つです。
また、配当利回りの高さや安定した事業基盤から、
長期的なインカム投資の対象としても魅力的な銘柄と言えるでしょう。
投資判断を行う際には、流動性や需給動向を把握しながら、
1,000円台を下値として買い向かう戦略や、反発を期待した値動きを狙う方針を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、クニミネ工業は今週、
割安指標に注目する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
クニミネ工業
クニミネ工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 ガラス・土石製品
ベントナイト(粘土鉱物)最大手。土木、鋳物、産業廃棄向け主力。農業関連も。
関連テーマ
ペット
化粧品
自動車部材・部品
農薬
化成品
ファインケミカル
復興関連
鋳物
放射能対策
産業廃棄物処理
土木
あえてスタンダード
前日終値(05/07) 1,027.0円
始値 1,044.0円
高値 1,059.0円
安値 1,039.0円
配当利回り 3.78%
単元株数 100株
PER(調整後) 12.62倍
PSR 0.97倍
PBR 0.71倍
出来高 9,300株
時価総額 15,259百万円
発行済株数 14,450千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
