MIEコーポレーションの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、名証メインに上場しているMIEコーポレーション(3442)を取り上げます。
同社は管継ぎ手やフランジを大手として展開し、特にステンレス素材に強みを持っています。鉄鋼や金属製品の一角を担う企業であり、アジア地域にOEMを委託する高付加価値品も手掛けている点が特徴です。
また、同社が関係するテーマとしてLNGやLNG運搬船、ステンレスが挙げられ、エネルギーや輸送分野の基盤を支える重要な企業といえます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、以下の指標が注目されます。
まずPER(調整後)は4.03倍と非常に低水準で、市場平均の約15倍と比べて割安感があります。こちらは同社の株価が割安に評価されている可能性を示唆しています。
しかしながら、PBRは0.61倍と1倍を下回っており、こちらも企業価値が純資産に比べて低く見積もられていることを示しています。こうした点から、財務の健全性や資産価値を踏まえて投資判断を進める必要があります。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.22倍と非常に低く、売上高に対して株価が割安になっていると考えられます。特に、同様の金属製品企業と比較しても、株価の割安感が目立ちます。
一方、出来高は300株と非常に少なく、流動性には乏しい状況です。こうした銘柄はちょっとした売買の圧力で株価が大きく動きやすいため、投資の際には流動性リスクを十分に理解しておく必要があります。
時価総額は約1,511百万円と比較的小さな規模です。発行済株数は1,209千株と合わせて、流動性の低さから値動きが荒くなる可能性もあるため、投資時には注意が必要です。
今週の株価の動きは、前日終値(05/07)1,221.0円、始値1,222.0円、最高値1,250.0円、最安値1,222.0円と、1,220円台を中心に推移しています。特に高値の1,250.0円に近づく局面も見られ、値幅としては小幅ながらも投資意欲や買いが入りやすい状況といえます。
株価の今後の動きとしては、1,220円を下値支持線と見て、そこからの反発や上昇を狙う展開が考えられるでしょう。また、配当利回りは1.60%と一定のインカムゲインも期待でき、長期投資の観点からも魅力的です。
業界全体としては、金属需要やインフラ投資の動向に影響を受けやすく、特に高付加価値品やアジア展開の拡大が業績を左右すると予想されます。ただし、原材料価格の変動やアジア地域の経済動向などに注意が必要です。
総合すると、PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に見える一方、流動性の低さや世界情勢の変動リスクも含まれているため、慎重な投資判断が求められます。
今週は、比較的安定した値動きとなっていますが、売買量の少なさから急騰・急落の可能性は限定的です。ただし、少量の買い注文でも株価が動きやすいため、関心の高さによる一時的な値上がりも想定されます。
投資判断をする際には、1,220円台を下値ポイントと見て、買い向かうか反発を待つかを検討すると良いでしょう。
以上を踏まえ、MIEコーポレーションは今週、割安指標に注目する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
MIEコーポレーション
MIEコーポレーションの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 金属製品
管継ぎ手・フランジ大手。ステンレスに強み。高付加価値品を除きアジアにOEM委託。
関連テーマ
LNG
LNG運搬船
ステンレス
前日終値(05/07) 1,221.0円
始値 1,222.0円
高値 1,250.0円
安値 1,222.0円
配当利回り 1.60%
単元株数 100株
PER(調整後) 4.03倍
PSR 0.22倍
PBR 0.61倍
出来高 300株
時価総額 1,511百万円
発行済株数 1,209千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
