小田原機器の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する小田原機器(7314)を取り上げます。
同社は、
路線バス向けの運賃箱やICカード機器、精算機器の分野で高いシェアを持ち、
これらを軸にした交通関連システムの開発と販売を展開しています。
また、自動運転支援に関するシステム開発も積極的に進めており、
交通インフラのデジタル化に対応しています。
バス関連やカード・リーダー、QRコード導入、鉄道関連、
自動販売機ソフトやシステム開発など、多角的な事業展開を通じて、
安定した需要を確保していることが特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は11.16倍となっています。
市場平均と比べて割安圏に位置し、
投資魅力が高まっています。
ただし、
PERのみで判断せず、
この水準が業績や成長性に裏付けられているかどうかを確認する必要があります。
一方、PBRは0.79倍で、
こちらも1倍を下回っていることから、
企業の簿価に対して株価が割安であると推測されます。
もし今後の業績の伸びを期待できるなら、株価の上昇余地は十分に見込めそうです。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.53倍と低水準です。
売上高に対して株価が低評価されている状態であり、
売上が堅調に推移すれば評価の見直しの可能性も考えられます。
ただし、
業界や事業の特性を踏まえると、
PSR単独で過度な期待を抱かず、慎重に判断することが重要です。
そのため、相場の動きに敏感に反応しやすく、小さな売買でも株価が変動しやすい特徴があります。
時価総額は約3,294百万円で、
中規模の範囲に位置し、長期的な投資対象としても適しています。
こうした規模の銘柄は、流動性リスクを念頭に置きつつ、
適切なタイミングでの売買判断が求められます。
今週の値動きについては、
前日終値が1,018円、始値が1,019円と比較的横ばいとなり、
高値1,044円、安値1,019円の範囲で推移しています。
株価の動きとしては、1,000円台を基点に、上値と下値のレンジ内をどう固めるかが一つのポイントになりそうです。
配当利回りは2.70%と安定的な利回りを提供しており、
株主優待のQUOカードと合わせて、
インカムゲインを狙う投資家からの追随も期待できます。
自動車や交通インフラ業界は、
今後も公共交通のデジタル化や自動運転技術の普及に伴い、
需要の拡大が見込まれています。
ただし、
交通システムの規制や技術革新のスピード、競合他社の動向といった不透明要素も存在します。
同社の事業は運賃箱・ICカード機器を中心に多角化していますが、
技術進化の波に遅れず、常に新しいソリューションを提供し続けることが今後の鍵となります。
総じて、
PERやPBR、PSRの観点からは割安に映る一方、流動性の面や事業変化のリスクも考慮すべきです。
今週は、大きな材料や新規受注による買いが入る可能性はやや限定的かもしれませんが、
少額の買い注文でも株価が動きやすい展開が続く可能性があります。
投資判断の際には、流動性や価格帯を意識しながら、
2,000円台の支持線を意識して買い場を検討したり、反発局面をじっくり待つこともおすすめです。
以上を踏まえ、
小田原機器は今週、
割安指標に注目する投資家にとって魅力的な候補となるでしょう。
小田原機器
小田原機器の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 輸送用機器
路線バス向け運賃箱・ICカード機器・精算機器で高シェア。自動運転支援向けも。
関連テーマ
バス
カード・リーダー
QRコード
鉄道関連
自動販売機
ソフト・システム開発
前日終値(05/07) 1,018.0円
始値 1,019.0円
高値 1,044.0円
安値 1,019.0円
配当利回り 2.70%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.16倍
PSR 0.53倍
PBR 0.79倍
出来高 1,100株
時価総額 3,294百万円
発行済株数 3,180千株
株主優待 QUOカード
購入金額 最安---
