御園座の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
名証メイン市場に上場する御園座(9664)を取り上げます。
同社は名古屋の伝統ある劇場であり、
古き良き江戸時代から続く文化を守りながら、
2018年4月に新劇場を開場し、事業再生ADRを活用した再建を進めています。
長い歴史とともに地域文化の重要な拠点とされており、
老舗劇場としての信頼感や、イベント開催、弁当販売など多彩な事業を展開しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、前日終値(5/7)は1,601.0円となっています。
始値は1,602.0円で、日中の高値は1,627.0円、安値は1,602.0円でした。
配当利回りは0.00%と、特別な配当は設定されていませんが、
単元株数は100株のため、小口投資もしやすい構成となっています。
PER(調整後)は45.49倍とやや高めの水準ですが、
これは文化・サービス業界の特徴も反映しており、一概に割高と判断できない点もあります。
一方、
PBRは1.77倍と1倍をやや上回る水準であり、
企業価値と純資産のバランスを見極める指標として重要です。
売上高に対して株価を示すPSRは2.24倍と、業種平均と比較してやや高めです。
しかし、
地域密着型のエンターテインメント事業でありながら、安定した客足を確保していることから、成長余地も期待されます。
出来高は約200株と非常に少なく、流動性の観点からは注意が必要です。
そのため、大きな取引が活発でない場合は、株価の動きが大きく変動しやすいことも留意しておきたいポイントです。
時価総額は約81億円となり、比較的小規模ながら、市場での存在感はあります。
発行済株数は約4,984千株で、
流動性の低さゆえに一部の大口投資家の動きに左右されやすい状況です。
今週の値動きについては、
前週末の終値は1,601円付近で推移し、 晴れた日には高値1,627円をつける場面もありました。
株価のポイントは、1,600円台を下値支持線としてしっかりと維持できるかどうかにありそうです。
また、配当利回りは0.00%と基本的に配当はなく、収益面での安定性は限定的です。
しかし、地域文化やイベント、弁当販売を含めた多角的な事業展開により、
コロナ禍を経ても需要の底堅さが期待されます。
一方で、市場の動きやイベントの開催状況、行政の支援策などが株価に影響を与える可能性もあります。
同社の事業は伝統的な文化を支えるものである一方、
地域経済の動向や観客数の変動など、外的要因に左右されやすい側面も持ち合わせています。
総合すると、
PERやPBRの指標は平凡ですが、地域密着型の文化事業としての魅力や、
伝統と新劇場の融合が今後の動きの焦点となるでしょう。
流動性の低さや市場全体の影響に注意を払いながら、
1,600円台を維持し、今後のイベントや施策による反発局面を見極めることが投資のポイントです。
以上を踏まえ、
御園座は今週、
文化や老舗劇場に価値を見出す投資家にとって注目すべき銘柄といえるでしょう。
御園座
御園座の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
名古屋の名門劇場。事業再生ADR活用で、18年4月、新劇場を開場。
関連テーマ
老舗
劇場
イベント
弁当
前日終値(05/07) 1,601.0円
始値 1,602.0円
高値 1,627.0円
安値 1,602.0円
配当利回り 0.00%
単元株数 100株
PER(調整後) 45.49倍
PSR 2.24倍
PBR 1.77倍
出来高 200株
時価総額 8,109百万円
発行済株数 4,984千株
株主優待 株主優待券(劇場招待券)、割引券
購入金額 最安---
