TDCソフトの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証プライム市場に上場するTDCソフト(4687)を取り上げます。
同社は情報・通信業に分類される独立系のSI(システムインテグレーター)企業であり、特に金融や流通関連のソフトウェア開発に強みを持っています。AI技術やクラウド、アジャイル開発といった最新のIT革新分野に積極的に注力しているのが特徴です。
また、ポストコロナの社会においてデジタルトランスフォーメーションやローカル5Gといったテーマと連動した事業展開により、今後の成長を見込める企業といえます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、以下の指標が注目されます。
まずPER(調整後)は19.56倍となっています。これは、一般的な市場平均(およそ15〜20倍)と比較してみるとやや割高な水準ながら、成長期待を反映した範囲とも捉えられます。一方、
PBRは3.45倍で、こちらは市場平均よりやや高めに推移していますが、自己資本に対して一定のプレミアムが付いていると考えられます。 企業の価値評価や成長性を示す一つのバロメーターです。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は1.60倍と比較的妥当な範囲にあります。
こちらは売上高に対して株価がどう評価されているかを示す指標ですが、IT業界の一般的な傾向と照らし合わせてみると、過大評価とも過小評価とも言えず、適度な水準と言えるでしょう。
また、出来高は65,900株と一定の流動性を示しており、短期的な株価の変動リスクはあるものの、流動性の底上げが期待されます。 そのため、投資の際には流動性の状況も意識しながら判断したいところです。
時価総額は約638億円と、中型規模の銘柄に位置づけられます。
この規模感は、安定した基盤とともに、業界内外の動向に対して敏感に反応しやすい特性も持ち合わせているため、株式の値動きに注意が必要です。
今週の株価は、前日終値が1,251円、始値は1,244円、高値は1,287円、安値は1,236円と、比較的狭いレンジで推移しています。
株価のトレンドとしては、一時的に高値をつけた後にやや調整局面に入る可能性もありますが、1,250円前後を中心に底堅さを示す展開も想定されます。 配当利回りは2.12%と安定的な水準にあり、長期的なインカムゲイン狙いの投資家からも一定の注目を集める要素となっています。
また、IT・システム開発関連のテーマは、<strong>ポストコロナにおける企業のDX推進やクラウド化、AI導入の需要拡大と連動するため、今後の事業拡大が期待されます。
ただし、業界特有の競争激化やコスト増加、技術の変化に伴う先行投資負担といったリスクも踏まえる必要があります。
総じて、PERやPBR、PSRといった主要指標では割高感も見られるものの、今後の成長期待やテーマ性の高まりを考慮すれば、投資妙味も十分にあります。 ただし、流動性や市場の動きには注意を払いながら、1,250円前後のサポートラインを意識しつつ、値動きを観察していくことをおすすめします。
以上を踏まえると、東証プライム上場のTDCソフトは、IT関連テーマに関心の高い投資家にとって引き続き注目すべき銘柄といえるでしょう。
TDCソフト
TDCソフトの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
独立系SI。金融・流通関連ソフト開発に強み。AI、アジャイル・クラウド分野に注力。
関連テーマ
ローカル5G
コンサルティング
ポストコロナ
デジタルトランスフォーメーション
EDI
5G
VOLTE
情報セキュリティ
サイバーセキュリティ
ソフト・システム開発
人工知能
ERP
CRM
RPA
IT関連
クラウドコンピューティング
システムインテグレーション
前日終値(05/07) 1,251.0円
始値 1,244.0円
高値 1,287.0円
安値 1,236.0円
配当利回り 2.12%
単元株数 100株
PER(調整後) 19.56倍
PSR 1.60倍
PBR 3.45倍
出来高 65,900株
時価総額 63,788百万円
発行済株数 50,227千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
