三井住友建設の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する三井住友建設(1821)を取り上げます。
同社は総合建設業界の準大手であり、
PC橋や超高層マンションの建設に高い技術力を持ち、
さらにアジアを中心にODA建設工事にも積極的に進出しています。
業界内では建設・土木分野において、
インフラ点検ロボットの導入や耐震化推進など、
新技術を採用した先進的な事業展開を進めており、
今後のインフラ整備や公共投資の拡大に伴う需要増加が期待されます。
今週の株価動向を考える際に注目すべき指標としては、
まずPER(調整後)が21.50倍となっています。
市場平均と比較するとやや割高に映るものの、
安定した収益基盤や今後の成長ポテンシャルを考慮すれば、
投資価値が見込める水準とも言えます。
ただし、
建設業界全体ではPERが20倍前後の企業も多く、単純比較だけでは判断できません。
次に、PBRは1.28倍と、
1倍を超える水準で、
純資産に対して企業評価が適正またはやや割高と見られることを示しています。
これは、
高い受注残やブランド力を反映している可能性があり、
企業の資産価値を一定水準保っていることが伺えます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.18倍と、
非常に低く、売上に対して株価が割安に評価されている状況です。
ただし、建設業界では売上高の波動やプロジェクトの大型化により、
利益の増減が激しい場合もあるため、PSRだけで単純に判断すべきではありません。
流動性に関しては、
前日の出来高が約1,774,000株と比較的高く、
市場の流動性も一定の水準にありますが、
依然として流動性リスクには注意が必要です。
時価総額は約89,470百万円(約89億円)で、
発行済株数は約16,273万株です。
こうした規模感の銘柄は、市場環境の変化に敏感に反応しやすいため、
投資の際には短期的な値動きや市場の動向を慎重に見極める必要があります。
今週の株価動向を見ると、
前日終値が522.0円、始値が524.0円、最高値は552.0円、最低値は518.0円に推移しています。
株価はおおむね横ばいながらも、
550円付近を上値抵抗としつつ、下値は518円付近で支えられる展開が続いています。
配当利回りは2.54%と、
安定した配当が期待できる水準であり、
インカムゲインを重視する投資家にも一定の魅力があります。
建設業界は、公共事業の拡大やインフラ整備の進展を背景に、中長期的な需要増が見込まれますが、
一方で、公共投資の年度方針や政策の変動次第で業績に影響を及ぼす可能性もあります。
さらに、国内外のインフラ事業や再開発事業の動向にも注視が必要です。
総合的に見ると、
PERやPBR、PSRの指標からは株価が割安または適正に評価されている可能性がありながらも、
流動性リスクや政策変動の影響には注意が必要です。
今週は、市場の動きや大型プロジェクトの動向により、株価のボラティリティも想定されるため、
慎重な投資判断が求められます。
ただし、必要な情報とリスクを把握した上で、
550円台のサポートラインを意識しながら、買いのタイミングや値幅を見極めることをおすすめします。
以上を踏まえ、
三井住友建設は、今週も国内インフラ需要の拡大基調に乗りつつ、
割安評価や堅実な株価推移を期待できる銘柄として注目できるでしょう。
三井住友建設
三井住友建設の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
総合建設準大手。PC橋・超高層マンションに強み。アジアでODA建設工事に進出。
関連テーマ
建設
インフラ点検ロボット
建設・土木
復興関連
インド関連
ベトナム関連
インドネシア関連
PFI
風力発電
東京駅再開発
インフラ
耐震化
公共投資関連
親子上場
橋梁
前日終値(05/07) 522.0円
始値 524.0円
高値 552.0円
安値 518.0円
配当利回り 2.54%
単元株数 100株
PER(調整後) 21.50倍
PSR 0.18倍
PBR 1.28倍
出来高 1,774,000株
時価総額 89,470百万円
発行済株数 162,673千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
