AGSの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証スタンダード市場に上場するAGS(3648)を取り上げます。
同社は情報・通信業に分類され、ソフトウェア開発やデータセンターの運用を主な事業としています。主に金融機関や公共団体、一般法人向けにITソリューションを提供し、りそな銀行向けの大規模なシステムも手掛けています。
IT関連の多方面にわたる事業展開により、
データセンターやクラウドコンピューティングを軸とした
ビジネスの成長が期待される点が特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は11.99倍となっています。市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、相対的には割安感がある水準といえます。ただし、
PBRは1.15倍で、 1倍をやや超える水準に位置しており、市場評価と純資産のバランスを示しています。
このPBR水準からは、
企業の資産価値に対して株価が適正またはやや割高と見る向きもありますが、
利益や成長戦略次第ではさらなる株価上昇の余地も考えられます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.67倍で、売上高に対して比較的低い評価となっています。
この低いPSRは、市場から売上高に対して株価が割安と見做される可能性を示唆しますが、
IT業界特有の高成長性を背景に、今後の展開次第では買いが入りやすい側面もあります。
さらに出来高は32,000株と適度な水準で、流動性は十分に確保されています。
こうした出来高の安定性は投資家にとって買いやすさをもたらしつつも、
一部では株価が乱高下しやすいリスクも認識しておく必要があります。
時価総額は約16,898百万円(約1.69億円)であり、
発行済株数は17,208千株です。
この規模の銘柄は、定期的に注目を集めやすく、
流動性の高さから比較的参加しやすいというメリットがありますが、
一方で株価変動には注意を払う必要があります。
今週の値動きについては、
前日終値(6/30)が958.0円、
始値964.0円と横ばいの動きが続く中、
高値982.0円を付ける場面も見られました。
株価としては、960円圏を底値としながら、 982円付近までの値動きが見込まれます。この範囲内での動きに注目したいところです。
配当利回りは2.85%と比較的高めであり、
株主優待としてVJAギフトカードやQUOカードが用意されている点も、投資の魅力となっています。
IT関連業界は、クラウドやシステムインテグレーション、電子認証といったテーマとともに、
脱ハンコや情報セキュリティへの需要拡大の追い風を受けており、
中長期的にも成長基調が期待される分野です。
一方で、
技術革新のスピードや規制動向の変化、競合他社の動きには細心の注意を払う必要があります。
総合すると、
PERやPBRといった評価指標からは株価が割安に映る一方、流動性や業界動向を踏まえた適切なリスク管理が重要です。
今週は、
市場全体の動きやIT需要の拡大を背景に、堅調な値動きが続く可能性も秘めていますが、
短期的な値動きとともに、長期的な成長性も視野に入れ、冷静な投資判断を心掛けたいところです。
投資の際は、流動性やリスクを考慮しつつ、
960円台を目安に買いを検討するか、下値の動きを見極めて反発場面を狙う戦略がおすすめです。
AGS
AGSの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
ソフト開発・データセンターの運用。金融・公共・一般法人など。りそな銀向け大。
関連テーマ
脱ハンコ
データセンター
クラウドコンピューティング
ASP
マイナンバー
IT関連
システムインテグレーション
ソフト・システム開発
ビジネス・プロセス・アウトソーシング
情報セキュリティ
SaaS
電子認証
あえてスタンダード
前日終値(06/30) 958.0円
始値 964.0円
高値 982.0円
安値 960.0円
配当利回り 2.85%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.99倍
PSR 0.67倍
PBR 1.15倍
出来高 32,000株
時価総額 16,898百万円
発行済株数 17,208千株
株主優待 VJAギフトカード、QUOカード
購入金額 最安---
