東証REITインバースETFの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証REITインバースETF(2094)を取り上げます。
同ETFは、東証REITインバース(-1倍)指数を対象とし、基準価額の変動率を対象指数の動きに連動させることを目標としています。主にREIT指数先物取引などのデリバティブ取引を駆使して、指数の動きに逆資産を組み入れる戦略を採用しています。管理運用はシンプレクス・アセット・マネジメントにより行われています。
まず、前日の取引価格は882.0円で、始値が880.0円、最高値が888.0円、最低値も880.0円と、安定した動きが続いています。売買単位は1口で、出来高は10,506口です。最低買付金額は888円と、少額から投資を開始できる点も魅力です。時価総額は約337百万円と比較的小規模ながらも、受益権口数は380,000口と流動性を示しています。
基準価額は、2025年6月30日時点で881円となっており、売買代金は2,721万円、直近90日平均の売買代金は720万円と流動性は適度といえます。スプレッドは0.21%と狭く、取引コストも比較的低水準です。分配金は年間0円と、利回りはゼロですが、組み入れ戦略により指数動きに逆張りのポジションを取るため、その動きに注目が集まります。
純資産額は2025年5月30日時点で約15.7億円と、安定的な運用基盤を持ちます。信託報酬は税込0.825%と、運用コストも適度の範囲内です。平均売買高は7,900口と、流動性はやや低めですが、流動性リスクを考慮しつつ投資判断を行う必要があります。
このETFの株価動向を見ると、前週末の終値が882円で取引が始まり、最高値は888円を記録しています。ここから見ると、今後は882円付近での値動きが注目ポイントとなりそうです。特に、上下の動きが小さく一定範囲内で推移していることから、短期的な価格の安定感とともに、スプレッドの狭さから短期の取引戦略も立てやすい状況といえます。
配当はなく利回りは0%ですが、今後の指数連動の動きや、デリバティブのヘッジ戦略次第で収益性の変化も予測されます。
なお、このETFはREIT市場の動きに逆張りする投資商品であるため、全体の不動産市況や金利動向、また先物取引の需給バランスに左右されやすい点に注意が必要です。さらに、売買代金の少なさから流動性リスクが伴うため、大きな値動きや急落に備える必要があります。特に、市場の変動が激しい場合は、投資のタイミングや保有期間について慎重な判断が求められます。
総合的に考えると、
指標面では基準価額や純資産額が安定し、比較的割安な水準にあることから、長期的なヘッジや逆市場を狙った戦略に適した資産といえます。
ただし、流動性や市場環境の変化に敏感な商品であることを踏まえ、
次の値動きのトレンドを見極めながら、分散投資やリスク管理に努めることをおすすめします。
以上を踏まえ、東証REITインバースETFは、今後も指数動向と市場の流動性状況を注視しながら、
リバランスやタイミングを見極めることで、有効な投資手段となる可能性があります。
東証REITインバースETF
東証REITインバースETFの株価参考指標
銘柄情報
業種 ETF
東証REITインバース(-1倍)指数を対象指標とし、基準価額の変動率を対象指標の変動率に一致させることを目指して、REIT 指数先物取引などのデリバティブ取引を利用します。
REIT 指数先物取引の売り建て総額から買い建て総額を差し引いた総額が純資産総額に対してほぼ同額になるように調整を行います。
管理:シンプレクス・アセット・マネジメント
前日取引価格(06/30) 882.0円
始値 880.0円
高値 888.0円
売買単位 1口
安値 880.0円
出来高 10,506口
最低買付金額 888円
時価総額 337百万円
受益権口数 380,000口
購入金額 最安---
信託報酬(税込) 0.825%
基準価額 / 2025.06.30(注1) 881円
売買代金 / 2025.06.30 2,721万円
平均売買代金 / 直近90日(注3) 720万円
スプレッド / 2025.05.30(注4) 0.21%
分配金(注6) 0円(年1回)
乖離率(注2) 0.11%
純資産額 / 2025.05.30 15.7億円
平均売買高 / 直近90日(注3) 7,900口
最良気配額 / 2025.05.30(注5) 592万円
分配金利回り 0.00%
