ナ・デックスの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するナ・デックス(7435)を取り上げます。
中部地方を拠点に展開するこの企業は、
地域密着の機械商社であり、特に車載用の溶接制御機器に強みを持っています。
関東・関西への進出も進めており、
自動車製造装置やFA関連のニーズに応えることで、
安定した成長基盤を構築しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に目立ちます。
まずPER(調整後)は9.97倍となっています。
市場平均がおよそ15倍前後とされることを踏まえると、
割安感が高い水準にあると評価できます。
ただし、
業種によってPERの平均値は異なるため、
単純比較だけでは過熱感や割安感を断定できません。
一方、PBRは0.42倍で、
こちらも1倍を大きく下回ることから、
企業の純資産に対して株価が低く評価されている可能性が示唆されます。
もしも、
今後の業績向上や新規事業の展開が奏功すれば、
株価の上昇余地は十分に考えられます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.23倍と非常に低い水準です。
PSRは売上に対して株価がどれだけ評価されているかを示しますが、
この値が低いということは、市場から売上高に対して割安に見られている可能性があります。
ただし、
卸売業の特性上、売上高は大きくなるものの、利益率は必ずしも高くないため、
過度な期待には注意が必要です。
出来高に関しては、5月22日の取引で2,100株と少量であり、
流動性は高いとは言えません。
そのため、
ちょっとした売買動きでも株価が大きく揺れ動きやすい点は意識すべきです。
また、時価総額は約81億円で、
発行済株数は9,063千株と比較的安定した規模です。
こうした規模の銘柄は、
流動性が低いために値動きが荒れるリスクもあることを理解しておく必要があります。
今週の株価推移を見ると、
前週末の終値が891.0円、始値897.0円、最高値899.0円、最低値897.0円と推移し、
一度899.0円まで上昇した場面もあります。
株価の動きとしては、
897円周辺を維持できるかどうかが一つのポイントとなりそうです。
配当利回りは3.67%と、市場平均を上回る高い利回りを示しており、
インカムゲイン狙いの投資家からの支持も期待されます。
中部地方を主な市場とするナ・デックスは、
今後も製造業の自動化やFA関連の需要拡大に伴う成長が見込まれ、
事業の拡大とともに株価も堅調に推移していく可能性があります。
一方で、
世界的なサプライチェーンの変動や為替の動向、さらには中国関連や2024年問題などの外部要因も無視できません。
同社の事業は多岐にわたり、車向けや溶接制御機器などの専門性が高い分野に注力していますが、市場の変化には注意を払う必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に見える一方、流動性の低さや外部リスクも併せて考慮すべきです。
今週は、
特に大きな材料や取引高の増加がなければ、値動きは穏やかに推移する可能性がありますが、
ちいさな買い注文や資金の動き次第で一時的に株価が動くことも想定されます。
投資判断をする際は、
流動性やリスク要素を十分に考慮しながら、
2,300円台を下値支持線と見て買いを検討するか、反発待ちの戦略を取るかを慎重に判断することをおすすめします。
以上を踏まえ、
ナ・デックスは今週、
割安指標に着目し、長期的な成長を見据える投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
ナ・デックス
ナ・デックスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
中部地盤の機械商社。車向け主体。溶接制御機器に強み。関東・関西に展開。
関連テーマ
2024年問題
中国関連
FA関連
自動車製造装置
専門商社
前日終値(05/22) 891.0円
始値 897.0円
高値 899.0円
安値 897.0円
配当利回り 3.67%
単元株数 100株
PER(調整後) 9.97倍
PSR 0.23倍
PBR 0.42倍
出来高 2,100株
時価総額 8,147百万円
発行済株数 9,063千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
