ラサ工業の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

PERやPBR、PSRが割安に見える一方で、原材料コストや業界の変動に注意が必要です。
長期的には、環境関連事業や電子材料の成長性を背景に、投資魅力は高まっていますが、市場動向やコスト管理を慎重に見極めることが大切です。
短期的には4,050円付近での動きが続くと予測されるため、流動性を意識しつつ慎重な判断が求められます。
今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場しているラサ工業(4022)を取り上げます。
同社は化学業界に属し、主に化成品・機械・電子材料の分野で事業を展開しています。
リン酸を原料とし、半導体向け材料や消臭剤、水処理剤などの製品を供給しており、
電子材料や抗菌、土木機械、下水道リサイクルといったテーマとも関連しています。
これらの事業分野では、特に半導体材料やリサイクル技術への需要拡大が期待されており、
今後の成長性に一定の魅力があります。
今週の株価動向を考えるにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、PER(調整後)は10.26倍となっています。
市場平均と比べて割安な水準にあり、投資の魅力を示しています。
一方、
PBRは1.16倍と、純資産に対して妥当な評価水準を示しており、
企業の資産価値と市場評価のバランスが取れていることがわかります。
また、PSRは0.71倍と低水準で、売上高に対して株価が比較的割安に評価されている可能性があります。
ただし、PSRが低いからといってすぐに過熱感や過大評価とは言えず、
利益率や事業の収益性も併せて見る必要があります。
出来高は約59,800株と適度な水準であり、
流動性はまずまずと言えるでしょう。
これにより、比較的安定した売買が期待できる一方、
急激な価格変動には注意が必要です。
時価総額は約325億円と、中堅規模の企業として位置付けられます。
発行済株数は約7,944千株で、流動性とともに投資の際の指標として重要です。
今週の株価推移を振り返ると、
前日終値は4,050円で、始値と同じく4,050円、
高値は4,185円、安値は4,050円となっています。
株価はおおむね4,050円を中心に推移しており、
4,100円台を一時つける場面も見られました。
このことから、株価は底堅さを保ちながら、小幅な値動きに留まっている状況です。
配当利回りは3.12%と安定的な水準であり、
株主への還元も一定期待できることから、長期投資の観点からも魅力的です。
化学業界全体では、リン酸や電子材料の需要拡大、
環境規制への対応による水処理剤やリサイクル関連の需要増加が見込まれています。
ただし、
原材料価格の変動や世界経済の動向、半導体市場の変化など、
さまざまな不透明要素も存在します。
同社の事業は化成品や電子材料の供給を中心に、多岐にわたるテーマと結びついていますが、
その成長性を持続させるためには、市場動向やコスト管理に引き続き注意を払う必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRのいずれも割安に見える一方、
流動性の確保や原材料コスト、業界動向の変化にも注意が必要です。
今週は、株価が4,050円の基準値付近で推移しており、
大きな値動きは想定しにくいものの、
一定の買い圧力や売り圧力による短期的な動きが出る可能性もあります。
そのため、流動性や市場の動向を見ながら慎重に判断することが重要です。
ラサ工業
ラサ工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 化学
化成品・機械・電子材料が主力。リン酸から半導体向け、消臭剤、水処理剤等。
関連テーマ
電子材料
抗菌
土木機械
半導体部材・部品
下水道
リサイクル
ファインケミカル
前日終値(06/30) 4,050.0円
始値 4,050.0円
高値 4,185.0円
安値 4,050.0円
配当利回り 3.12%
単元株数 100株
PER(調整後) 10.26倍
PSR 0.71倍
PBR 1.16倍
出来高 59,800株
時価総額 32,531百万円
発行済株数 7,944千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
