ピックルスホールディングスの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場しているピックルスホールディングス(2935)を取り上げます。
同社は漬物最大手企業であり、
キムチや浅漬けなど「ご飯がススム」シリーズを中心に展開し、
セブン&アイ向けの大口取引も積極的に行っています。
漬物の生産・販売に特化した事業構造ながら、
健康志向や巣ごもり需要の高まりを背景に、
国内外での市場拡大を目指す展開が注目されます。
今週の株価動向を考える上で、
以下の指標がポイントとなります。
まずPER(調整後)は12.80倍となっています。
市場平均がおよそ15倍前後とされることを踏まえると、
相対的に割安圏内に位置しているといえます。
ただし、
食品業界の中にはPERが低めのケースも多いため、
単純比較だけでの判断は避けたいところです。
一方、PBRは0.68倍で、
こちらも1倍を下回る水準となっており、
企業の純資産価値に対して株価が割安に評価されている可能性を示唆します。
業績が安定し、成長が見込めるならば、株価の上昇余地も期待できそうです。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.30倍と低く、
売上高に対して株価が割安で評価されていることがうかがえます。
ただし、
PSRが低いからといって過度な期待を持つのは危険で、
利益率や事業の収益性も併せて判断する必要があります。
出来高は直近で82,400株と比較的多く、
流動性は一定程度確保されているといえますが、
投資の際には株価の変動には注意が必要です。
時価総額は約12,691百万円で、
発行済株数は12,858千株となり、中規模の企業規模を有しています。
こうした規模の銘柄は、
比較的安定した業績とともに、流動性の面でも注視が必要です。
今週の株価推移としては、
前日終値が970.0円、始値は999.0円で、
高値・安値もほぼ同水準を推移し、
特に高値の999.0円付近での値動きが目立ちます。
株価の今後の動きの鍵は、970円付近のサポートラインを維持できるかどうかにかかるでしょう。
配当利回りは2.73%と、安定的な収益を目的とする投資家にとって魅力的な水準です。
株主優待として自社グループ商品も用意されており、インカムゲインとともに長期保有を選択する投資家もいるでしょう。
漬物市場は、健康志向や巣ごもり消費の追い風により、中長期的な需要拡大が見込まれます。
一方で、食品業界全体の価格競争や原料コストの変動、輸入品の影響など、外部環境の変化によるリスクも存在します。
同社の事業は国内外の拡販や新商品開発に力を入れる一方、
原料調達や販売チャネルの多角化を進めることが重要です。
総じて、
PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安評価されているものの、流動性や市場の動向に注意を要します。
今週は、株価が一定のレンジ内で推移する可能性もありますが、
少量の買いでも株価に大きな変動が生じることを念頭に置きながら、
970円台を下値支持線と見て買いを検討するか、反発局面を待つかを戦略的に判断することをおすすめします。
以上を踏まえ、ピックルスホールディングスは、
割安指標と安定した事業展開に注目した投資家にとって、
引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
ピックルスホールディングス
ピックルスホールディングスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 食料品
漬物最大手。キムチや浅漬け等「ご飯がススム」シリーズが主力。セブン&アイ向け大。
関連テーマ
ドレッシング
プライベートブランド
コンビニエンスストア
野菜ジュース
巣ごもり
前日終値(06/30) 970.0円
始値 999.0円
高値 999.0円
安値 972.0円
配当利回り 2.73%
単元株数 100株
PER(調整後) 12.80倍
PSR 0.30倍
PBR 0.68倍
出来高 82,400株
時価総額 12,691百万円
発行済株数 12,858千株
株主優待 自社グループ商品
購入金額 最安---
