ハリマビステムの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するハリマビステム(9780)を取り上げます。
同社は独立系のビルメンテナンス企業であり、
首都圏を拠点に、医療施設や官公庁向けのサービスを中心に展開しています。
また、民間ビルの管理や警備、マンション管理などのテーマにも積極的に取り組む中堅企業です。
医療施設や官公庁比率が高いことから、公共性の高い安定した需要を背景に、
民間ビルの管理強化や警備関連事業も推進しており、多様な収益源を持っています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まず、PER(調整後)は9.02倍と、非常に割安な水準にあります。
市場平均の約15倍と比較すると、相対的に魅力的な評価と言えるでしょう。
ただし、
PERだけでなく、PBRは0.89倍と、ほぼ1倍に近い水準です。
こちらも、資産面での割安感を示唆しています。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.29倍と低水準です。
売上に対して株価が割安であることを示すこの指標は、市場からの評価が控えめである可能性も考えられます。
出来高は直近で25,900株と平均的な水準であり、流動性は許容範囲です。
そのため、投資の際には大きな値動きに注意しつつも、市場参加はしやすい状況といえます。
時価総額は約8,200百万円(82億円)で、発行済株数は9,624千株(約962万株)です。
比較的小規模な企業ながらも、市場での存在感は十分です。
こうした規模の銘柄は、流動性リスクに注意しながら投資を進める必要があります。
今週の株価動きを見ると、
前日終値(06/30)は830.0円、始値は840.0円、高値は875.0円、安値は830.0円となっています。
株価はおおむね堅調に推移し、特に高値の875円を一つの目標点としながら、底堅さも見られます。
株価の今後のポイントは、
860円前後を超えていけるかどうかにありそうです。
この水準を維持できれば、上昇トレンドが持続する可能性があります。
配当利回りは3.52%と、高めの水準にありますため、インカムゲインを狙う投資家にとっても魅力的です。
長期的な安定収益とともに、株主優待などの特典は特に用意されていませんが、配当利回りの高さが下値を支える要素となるでしょう。
ビルメンテナンスや警備、マンション管理といった分野は、今後も高齢化や都市部の都市化の進行に伴い、需要の拡大が期待されます。
一方で、
規制や競争激化、市場の変化に適応し続ける必要もあり、不透明な側面もあることに留意が必要です。
総合的に見ると、
PERやPBR、PSRといった評価指標が割安に示している一方、流動性の低さや事業変化への対応などのリスクも考慮すべきです。
今週は、株価基準が一定のレンジ内に収まる可能性もありますが、
株価の底堅さを確認しながら、860円付近を目安に買いを検討するのも一つの戦略です。
以上を踏まえ、
ハリマビステムは、割安指標に着目する投資家にとって、今後も注目すべき銘柄と言えるでしょう。
ハリマビステム
ハリマビステムの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
独立系ビルメンテ中堅。首都圏地盤。医療施設、官公庁比率大。民間ビル強化。
関連テーマ
PFI
警備
マンション管理
前日終値(06/30) 830.0円
始値 840.0円
高値 875.0円
安値 830.0円
配当利回り 3.52%
単元株数 100株
PER(調整後) 9.02倍
PSR 0.29倍
PBR 0.89倍
出来高 25,900株
時価総額 8,200百万円
発行済株数 9,624千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
