ナイスの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するナイス(8089)を取り上げます。
同社は住宅資材や住宅建設販売を展開する住宅関連商社であり、木材市場業界の **最大手** として知られています。
住宅資材と住宅の販売を両輪に、復興や長期優良住宅、マンション販売などのテーマに関連しながら、
安定した需要を背景にビジネスを展開しています。
建設資材や木材を中心に、
長期的な住宅需要や住宅リフォームの動き、さらには地域産業の復興などが追い風となる局面も期待されます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は6.86倍と非常に割安水準です。
市場平均と比べても低く、株価の割安感がうかがえます。
ただし、
住宅資材や建設資材関連の企業にはPERが低くなるケースもあるため、単純な比較だけでは評価できません。
一方、PBRは0.36倍と、
こちらも1倍を大きく下回り、
企業の純資産に対して株価がかなり低く見積もられている可能性を示唆します。
この水準から、安定的な業績維持や今後の成長期待次第では、株価上昇の余地があると考えられます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.08倍と非常に低く、
売上に対して株価が相当に割安と評価されている状態です。
この指標だけを見ると、「売上に対して株価が過度に低評価されている」とも解釈できます。
ただし、
建設関連や住宅業界は売上高が大きくなる反面、利益率は必ずしも高くないため、
PSR単独では過度な期待や警戒も必要です。
出来高は直近で3,000株と比較的少なく、
流動性は高いとは言えません。
そのため、
流動性の低さからちょっとした売買の圧力でも株価が大きく動きやすい点に留意が必要です。
時価総額は約20亿280百万円で、
発行済株数は12,180千株と比較的小型の規模感です。
こうした規模の銘柄は、
出来高が少ないと価格の荒さが出やすいため、投資の際には流動性リスクをしっかりと認識しておくことが大切です。
今週の株価の動きとしては、
前週末の終値が1,664円、始値が1,670円、最高値が1,671円、最安値が1,659円と、
1,659円から1,671円の範囲内で推移しており、
特に注目すべきは、1,664円付近を下値支持線として、このライン付近での動きが続いている点です。
株価の底値圏はほぼ固まりつつあると考えられ、今後の反発も期待されます。
配当利回りは4.32%と高水準で、
安定したインカムゲインを狙う長期投資家にとって魅力的な水準です。
また、株主優待としてQUOカードも提供されており、
この点も投資する魅力の一つとなっています。
住宅産業や木材需要は、今後も長期的に見て堅調な推移が予想されます。
一方で、
景気動向や建設コストの変動、住宅政策の変化などの不透明要素も存在します。
同社の事業は、住宅資材の供給にとどまらず、住宅建設販売も行うことで、幅広く需要を取り込んでいますが、
それゆえに市場や政策の動きに敏感な側面もあります。
総じて、
PERやPBR、PSRの観点からは割安さが目立つ一方、流動性の低さや業界動向には注意が必要です。
今週は、株価がほぼ底堅く推移しているため、大きな値動きは見込みづらいものの、
ちょっとした買い意欲や期待が高まれば、一時的に株価が反発する可能性も考えられます。
投資判断にあたっては、流動性やリスクを十分に理解したうえで、
1,660円台を下値支持線と見て長期的な視点で買い向かう戦略や、
反発を待ちつつ値幅を狙う戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、ナイスは、
割安指標に注目する投資家にとって、引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
ナイス
ナイスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
住宅関連商社。住宅資材と住宅建設販売が両輪。木材市場業界で最大手。
関連テーマ
復興関連
長期優良住宅
マンション販売
建設資材
住宅関連
木材
CATV
あえてスタンダード
前日終値(06/30) 1,664.0円
始値 1,670.0円
高値 1,671.0円
安値 1,659.0円
配当利回り 4.32%
単元株数 100株
PER(調整後) 6.86倍
PSR 0.08倍
PBR 0.36倍
出来高 3,000株
時価総額 20,280百万円
発行済株数 12,180千株
株主優待 QUOカード
購入金額 最安---
