神鋼商事の株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
神鋼商事(8075)を取り上げます。
同社は神戸鋼グループの一角を担う卸売業者であり、
鉄鋼・非鉄金属を中心に、
IT関連機器や自動車部材・部品も取り扱っています。
国内外のインドネシアやタイ、中国などアジア市場に積極的に展開し、
鉄鋼や銅、アルミニウムなどの資源関連商品も幅広く扱うことから、
グローバルな供給ネットワークを持つ専門商社です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標に注目が集まっています。
まずPER(調整後)は6.00倍と非常に低水準です。
市場平均がおよそ15倍前後とされる中で、
割安感がうかがえる水準となっています。
ただし、
鉄鋼商社の中にはPERが抑えられているケースもあり、
単純に比較するだけでは過度な評価には注意が必要です。
一方、PBRは0.56倍で、
こちらも1倍を下回ることから、
企業の純資産価値に対して株価が割安に評価されている可能性が示唆されます。
仮に業績の安定と今後の需要拡大が見込まれるならば、
株価の上昇の余地も十分に考えられます。
さらに、PSRは0.08倍と極めて低い値を示しています。
売上高に対して株価が割安と見なせる指標ですが、
これは資源価格や需給関係、為替動向など外部要因の影響も受けやすいため、
単独評価は慎重に行う必要があります。
出来高は直近で86,200株と比較的安定しており、
流動性はそこそこ確保されています。
しかしながら、市場の状況次第では多少株価の変動幅が大きくなることもありますので、
投資の際はこの点に留意してください。
時価総額は約518億円と、
中型規模の企業として適度な規模感です。
発行済株数は約2,658万株となっています。
今週の値動きに関しては、
前日終値は1,921円、
始値1,927円、高値1,988円、安値1,921円といったレンジ内での推移となっています。
株価は一時的に1,988円まで上昇しましたが、
1,900円台を底とした値動きが継続しています。
ポイントは、 1,920円付近を下値支持線と見て、そこからの反発を狙う戦略や、
値幅を狙える局面では一段高を目指す動きに注目したいところです。
配当利回りは5.44%と高率であり、
安定したインカムゲインを求める投資家には魅力的な水準となっています。
鉄鋼・資源関連事業は、今後も国内外のインフラ投資や自動車産業の拡大に伴う需要増加を背景に、
継続的な成長期待がある一方で、原材料価格の変動や国際情勢の影響といったリスクも存在します。
また、資源や非鉄金属に依存するため、需給バランスや為替動向の変化には注意が必要です。
総合的に考えると、
PERやPBR、PSRといった割安指標の観点からは魅力的に映る一方、
流動性や外部要因の影響を踏まえると、慎重な投資判断が求められます。
今週は、国内外の政治・経済動向に左右される場面も予想されるため、大きな値動きは少ないかもしれません。
しかし、少額の買い注文でも動きやすい局面を狙えば、一時的な値上がりも見込めるでしょう。
投資を検討する際は、
価格の下値支持線として1,920円付近を意識しながら、
反発を待つ戦略や、値幅を狙う短期取引を併せて検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
神鋼商事は、今後も低PER・PBRを背景に割安感のある銘柄として、
流動性や外部要因に注意しながら投資の対象として検討を続ける価値があるでしょう。
神鋼商事
神鋼商事の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
神戸鋼系商社。鉄鋼・非鉄金属などグループの取り扱い大半。IT関連機器も。
関連テーマ
インドネシア関連
アジア関連
タイ関連
中国関連
チタン
コンプレッサー
石炭
鉄鉱石
地熱発電
銅
鋼線
アルミニウム
鉄鋼
鉄鋼商社
自動車部材・部品
専門商社
前日終値(05/22) 1,921.0円
始値 1,927.0円
高値 1,988.0円
安値 1,921.0円
配当利回り 5.44%
単元株数 100株
PER(調整後) 6.00倍
PSR 0.08倍
PBR 0.56倍
出来高 86,200株
時価総額 51,781百万円
発行済株数 26,581千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
