ニッパツの株価予想
Last Updated on 2025年5月28日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するニッパツ(5991)を取り上げます。
同社は金属製品業界に属し、自動車部品メーカーとして懸架ばねの最大手およびシート部品も主力製品としています。
また、HDD向けの極めて精密なばねも製造しており、多角的な事業展開を行っています。
インド関連やICタグ、自動車部材、半導体製造装置、プリント基板などのテーマとも関連し、
アジアを中心としたグローバル展開も進めている点が特徴です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に目を引きます。
まずPER(調整後)は7.07倍と、相対的に割安な水準にあります。
市場平均のおよそ15倍と比較すると、投資妙味が高まると考えられます。
ただし、
PERだけでなく、PBRは0.90倍と1倍に近く、企業価値が純資産に対してほぼ一致している状態です。
これにより、株価が純資産の評価と大きく乖離していないことも示唆されます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.45倍と低水準であり、売上高に対して比較的株価が評価されていないとも読み取れます。
こちらも、売上の安定性や今後の成長期待次第で、株価上昇の余地が見込めるポイントです。
一方で、
出来高は730,900株と適度な水準にあります。流動性はそこまで低くなく、売買は比較的活発です。
ただし、大きな出来高急増がないため、短期的な値動きには注意が必要です。
時価総額は約3700億円であり、中堅規模のブランドとして位置付けられます。
流動性リスクも比較的低く、長期投資や短期取引の両面で投資しやすい銘柄といえます。
今週の値動きを見てみると、
前日終値は1,571円、始値は1,581円、最高値は1,590.5円、最安値は1,561円と、比較的狭いレンジで推移しています。
また、289円ほどの値幅を持ちました。
株価の今後の動きとしては、1,560円台を下値支持線と見て、徐々に反発を狙う展開が一つのポイントになるでしょう。
配当利回りは4.14%と高めの水準にあるため、インカムゲイン狙いの投資家の関心も集まりやすいです。
こうした背景もあり、堅実な下支えとなる可能性があります。
金属製品・自動車部品業界は、景気動向や自動車需要に左右されやすい一方で、
懸架ばねの最大手としての優位性や技術力の高さから、長期的な安定成長も期待できる点が魅力です。
しかしながら、半導体やプリント基板など電子部品分野への関連事業は、
グローバルな市場環境や供給チェーンの変動に影響を受けやすいため、注意が必要です。
総合的に判断すると、
PERやPBR、PSRの指標から見て割安な状態が続く一方、市場の動きや競争環境も考慮しながら投資判断を行うことが重要です。
今週は、特に大きな値動きが予想されにくい局面ではありますが、
流動性を踏まえつつ、
1,560円台を下値支持線と見て買い向かうか、反発を待つ形で動きを見極めるのがおすすめです。
以上を踏まえ、
ニッパツは今週、
割安指標や安定した配当利回りに注目する投資家にとって、
引き続き魅力的な銘柄となるでしょう。
ニッパツ
ニッパツの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 金属製品
自動車部品メーカー。懸架ばねで最大手。シートも主力。HDD向け精密ばねも。
関連テーマ
インド関連
ICタグ
パソコン
自動車部材・部品
ハードディスクドライブ
半導体製造装置
プリント基板
駐車場
アジア関連
JPX日経400
前日終値(05/22) 1,571.0円
始値 1,581.0円
高値 1,590.5円
安値 1,561.0円
配当利回り 4.14%
単元株数 100株
PER(調整後) 7.07倍
PSR 0.45倍
PBR 0.90倍
出来高 730,900株
時価総額 367,510百万円
発行済株数 231,066千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
