ナルミヤ・インターナショナルの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するナルミヤ・インターナショナル(9275)を取り上げます。
同社は乳幼児や子供服の企画・販売を手掛ける小売業であり、
親子上場の形態を採るなど独自の戦略を展開しています。
ワールドの傘下に入り、国内外の子供向けカジュアル衣料を中心に展開しており、
実店舗とともにeコマース事業も積極的に強化しています。
子供服やカジュアル衣料の需要は引き続き堅調であり、
より便利なオンライン販売への展開も、今後の成長余地を示唆しています。
今週の株価動向に注目するにあたり、以下の指標が目を引きます。
まず、PER(調整後)は10.62倍となっています。
同業他社や市場平均が概ね15倍前後とされる中、
結果的に割安感が浮上しているといえます。
ただし、
PBRは2.18倍で、
純資産に対して適切な評価がなされていると見ることもでき、
投資の際には企業の収益性や資産価値のバランスも考慮すべきです。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.39倍と低めの水準で推移しており、
売上に対する株価評価が比較的割安とも判断できます。
一方で、
株式の出来高は平均的な水準で推移し、流動性は確保されていますが、大きな値動きを想定した取引には注意も必要です。
時価総額は約15,376百万円であり、
発行済株式数は10,122千株と比較的適正な規模となっています。
この規模感は、市場の動きや買い手の流入・流出に影響を受けやすい側面もありますが、
中長期的な成長を見据える上では魅力的なポイントです。
今週の株価の動きは、
前日終値が1,476.0円、始値も同額となり、
一日の中で高値が1,538.0円、安値は1,465.0円まで変動しています。
株価のポイントとしては、1,460円〜1,480円のレンジでの推移を維持できるかどうかが重要な局面となりそうです。
配当利回りは3.81%と比較的高く、
株主優待として自社商品買物優待券も提供しているため、
長期保有のインセンティブも形成されています。
乳幼児・子供服業界は、今後も少子化やファッションの多様化に対応しつつ、
eコマースの拡大や新しい商品展開による需要創出に期待が寄せられています。
一方で、
海外展開やサプライチェーンの調整、
競争激化による価格圧力など、外部環境の変化には注意が必要です。
同社の事業は主に子供服の企画と販売に集中しているものの、
今後のマルチチャネル戦略やブランド力の強化が、投資価値を高めるポイントとなります。
総じて、
PERやPBR、PSRの観点からは割安に見えるものの、流動性と競争環境、ならびに業界のトレンドも併せて考慮する必要があります。
今週は、
一定の流動性を確保しながらも、株価の一時的な動きに注意を払い、
値動きの節目となる価格帯での動向を見極めることが重要です。
投資判断には、流動性や業績動向を考慮しつつ、
1,460円〜1,480円の支持線を下値とみて買い向かうか、
あるいは反発のサインを待つ戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
ナルミヤ・インターナショナルは、今後も割安指標に注目した投資家にとって
価値発見の対象となる銘柄と言えるでしょう。
ナルミヤ・インターナショナル
ナルミヤ・インターナショナルの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 小売業
ワールドの傘下。乳幼児や子供服の企画販売。SC向け主力。eコマースも展開。
関連テーマ
子供服
カジュアル衣料
eコマース
SPA
2018年のIPO
あえてスタンダード
親子上場
前日終値(06/30) 1,476.0円
始値 1,476.0円
高値 1,538.0円
安値 1,465.0円
配当利回り 3.81%
単元株数 100株
PER(調整後) 10.62倍
PSR 0.39倍
PBR 2.18倍
出来高 88,700株
時価総額 15,376百万円
発行済株数 10,122千株
株主優待 自社商品買物優待券
購入金額 最安---
