ブロードバンドセキュリティの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するブロードバンドセキュリティ(4398)を取り上げます。
同社は情報・通信業に属し、クレジットカードのデータセキュリティ監視やコンサルティングサービスを提供しています。特に漏洩対策に力を入れ、信頼性の高いセキュリティソリューションを展開しています。
SBI系の企業であり、IT関連のテーマとともに、クラウドコンピューティングや情報セキュリティなどの需要増にも支えられる事業展開を行っています。2018年のIPO以来、コロナ禍によるテレワーク推進の恩恵も受け、堅調な成長が期待できる企業です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は13.04倍となっています。
市場平均がおおむね15倍程度とされることを踏まえると、
相対的には割安感がある水準といえます。
ただし、
情報セキュリティ関連の企業はPERが低めに推移しやすいため、
単純比較だけでは過熱感や割安感を判断しきれません。
一方、PBRは2.98倍で、
こちらは1倍を超えており、
企業の純資産に対して株価評価が高めとなっています。
成長期待や高付加価値事業の評価が背景にあり、今後も収益拡大が見込まれる場合は、株価上昇の余地が期待されます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.95倍とほぼ1倍に近く、
売上に対する市場の評価も妥当な範囲内と考えられます。
この水準であれば、売上高の伸び次第で株価が上昇する可能性も見込めますが、
一方で売上に対して過剰に評価されているわけではないため、今後の成長に期待した投資判断も成立しそうです。
出来高は直近で1,400株と比較的少なめです。
流動性は高いとは言えませんが、
そうした中でも短期的な値動きには注目が必要です。
そのため、
流動性の低さが株価の急騰や急落を引き起こしやすい点に注意しながら取引を進めることが望ましいです。
時価総額は約6,176百万円(約61億円)で、
発行済株数は4,582千株(約458万株)
と適度な規模感が見て取れます。
こうした規模感の銘柄は、市場の変動や出来高の少なさから値動きが荒くなる傾向もあり、投資にはリスク管理が重要です。
今週の値動きについては、
前日終値(6/30)は1,322円、始値は1,323円で推移し、最高値は1,348円、最低値は1,323円となっています。
株価の動きとしては、1,300円台を維持できるかどうかが注目ポイントとなりそうです。
配当利回りは0.74%と、
安定的なインカムゲインを狙う層にとっては魅力的な水準です。
また、株主優待は設定されていませんが、配当利回りの高さも投資の一要素となっています。
情報セキュリティ業界は、ITインフラの拡大やクラウド化推進とともに、今後も需要が拡大していくと見られています。
しかし、
サイバー攻撃の高度化や規制の強化、コロナ禍後のIT投資の変動リスクには注意が必要です。
同社の事業はセキュリティ監視やコンサルティングを中心に多岐にわたるものの、
短期的な動向だけでなく、長期的なITインフラの変化や規制動向も見極める必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に見える一方、
級流動性や市場環境の変化などリスクも伴います。
今週は、株価が動きやすい局面であるため、
少量の買い注文でも株価が反応しやすい点には注意が必要です。
投資の判断には、流動性やリスクを十分に理解しながら、
1,300円台を下値支持線と見て買い向かうか、または反発を見極めて値幅を狙う戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
ブロードバンドセキュリティは、今週も割安指標を重視する投資家にとって、有望な選択肢の一つと言えるでしょう。
ブロードバンドセキュリティ
ブロードバンドセキュリティの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
SBI系。クレジットカードデータのセキュリティ監視やコンサルティングサービス。漏洩対策も。
関連テーマ
関税フリー
IT関連
クラウドコンピューティング
クレジットカード
コンサルティング
情報セキュリティ
ソフト・システム開発
2018年のIPO
テレワーク
前日終値(06/30) 1,322.0円
始値 1,323.0円
高値 1,348.0円
安値 1,323.0円
配当利回り 0.74%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.04倍
PSR 0.95倍
PBR 2.98倍
出来高 1,400株
時価総額 6,176百万円
発行済株数 4,582千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
