S&Jの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証グロース市場に上場するS&J(5599)を取り上げます。
同社はサイバーセキュリティ対策の専業企業であり、
企業中心に監視、受託、コンサルティングサービスを提供しています。
情報セキュリティ分野の需要拡大や、ITコンサルティング、遠隔監視、セキュリティソフトのテーマと連動し、今後の成長が期待される銘柄です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は23.10倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
やや割高な水準と映るかもしれませんが、
こうしたIT関連の企業では成長期待からPERが高めに推移する傾向もあり、単純に過熱感と判断は難しい部分です。
一方、PBRは3.56倍であり、
これは一般的にみると平均以上の水準で、
企業価値が純資産に対して高く評価されていることを示唆します。
ただし、
IT業界では高い成長性を理由にPBRが高めに評価される例も多いため、全体の業績動向と合わせて分析する必要があります。
また、PSRは3.67倍となっており、
売上高に対する評価も比較的高い状態にあります。
これについては、
セキュリティ市場の拡大を背景に、今後の売上増加に期待を寄せる投資家の関心が反映されているとも考えられます。
出来高は28,900株と一定の取引量があり、
流動性はまあまあ確保されています。
しかしながら、
株式の流動性に注意を払いながら投資判断を行うことが重要です。
時価総額は約71億円で、
発行済株数は5,627千株と、それほど大きくはありません。
こうした規模の銘柄は、流動性の面から短期的な値動きが荒くなる場合がありますので、注意が必要です。
今週の株価動きは、
前日終値が1,258円、始値も同じく1,258円からスタートし、
高値1,288円と阻まれた局面も見られる一方、安値は動かず終始1,258円付近で推移しています。
株価のメインポイントは、1,260円台を下値として維持できるかどうかになるでしょう。
配当利回りは0.00%と、
現状配当に関する期待は薄いですが、
今後の企業の成長に伴う株価の上昇が投資ポイントとして重要となります。
サイバーセキュリティ業界は、
情報漏洩やサイバー攻撃の増加を背景に、需要が引き続き拡大しています。
一方、
ITコンサルや遠隔監視といったテーマに連動しつつ、競合他社との差別化も求められるため、
市場環境や行政の規制動向に敏感になる必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点から株価は割安感と捉えることもできますが、市場の流動性や競争環境の変化、サイバー攻撃の新たなトレンドへの対応といったリスク要素も存在します。
今週は、
流動性の特性を踏まえ、急騰や急落は限定的と思われますが、
少量の買い注文でも株価が変動しやすい特徴を考慮し、慎重に取引を進めることが肝要です。
投資判断を行う際には、
株価のサポートラインとして1,260円を意識しつつ、今後の業績動向とテーマ性を見極めて買い・売りを検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
S&Jは、割高と見られる指標と成長期待の両面を考慮しながら、投資タイミングを見極める銘柄といえるでしょう。
S&J
S&Jの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
サイバーセキュリティ対策専業。企業中心に監視・受託・コンサルティングサービスを手掛ける。
関連テーマ
情報セキュリティ
2023年のIPO
ITコンサルティング
遠隔監視
セキュリティソフト
親子上場
IT関連
前日終値(06/30) 1,258.0円
始値 1,258.0円
高値 1,288.0円
安値 1,258.0円
配当利回り 0.00%
単元株数 100株
PER(調整後) 23.10倍
PSR 3.67倍
PBR 3.56倍
出来高 28,900株
時価総額 7,146百万円
発行済株数 5,627千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
