パシフィックネットの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証スタンダード市場に上場するパシフィックネット(3021)を取り上げます。
同社は中古PCや携帯電話を販売するサービス業であり、データ消去や修理も自社で行っています。また、コロナ禍以降のテレワーク需要に対応し、レンタルサービスの拡充にも力を入れています。
特に、Windows10のサポート終了やWindows7のサポート廃止といったOSのサポート終了に伴うパソコンの買い替え需要を取り込む戦略は、今後の収益拡大の重要な柱となっています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、以下の指標が注目です。
まずPER(調整後)は15.58倍となっています。市場平均とほぼ同水準であり、適正価格の範囲内と考えられます。対して、PBRは2.27倍であり、企業価値が純資産に対して割高になっている可能性を示唆します。
一方、PSRは1.00倍であり、売上に対して適正な評価がなされていると見られます。特に、コロナ禍でのリモートワーク推進により、アウトソーシングや教育ICT、メンテナンスといった付加価値サービスへの需要も堅調です。
出来高は2,300株と高頻度ではありませんが、流動性は比較的安定している状態です。時価総額は約6,956百万円と、中小型株としては標準的な規模となっています。
こうした規模や流動性を踏まえると、株価はやや堅調に推移しており、今後の動きに注意を払う必要があります。前日の終値は1,279円、始値は1,293円と、堅実な推移を見せており、場中に高値1,293円をつける場面もありました。
株価のポイントとしては、1,280円付近を下値支持線と見て、反発局面を待つ戦略が有効かもしれません。。また、配当利回りは3.64%と高水準であり、安定したインカムを狙う投資家にとって魅力的な銘柄です。
同社の事業環境は、今後も中古パソコン市場の拡大や、テレワーク需要の継続を背景に堅調に推移する見込みです。しかしながら、データ消去技術や修理サービスの品質維持、新規事業への展開など、常に競争や技術革新のリスクにも注意を払う必要があります。
総合すると、PERやPBRの水準から割安感も見られる一方、流動性や物流の変動などのリスクも意識しながら投資判断をすることが重要です。
今週は特に大きな材料変化は予想されにくいものの、流動性の低さからちょっとした買い・売りの圧力で株価が動きやすい側面もあります。したがって、2,300円台を下値とし、反発を待ちながら買いを検討する戦略をおすすめします。
以上を踏まえ、パシフィックネットは今週、割安指標を重視する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
パシフィックネット
パシフィックネットの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
中古PC・携帯を販売。自社でデータ消去・修理。テレワーク用レンタルを強化。
関連テーマ
Windows10サポート終了
買取再販
Windows7サポート終了
生活防衛
パソコン
教育ICT
メンテナンス
アウトソーシング
通信機器
業務支援
テレワーク
前日終値(06/30) 1,279.0円
始値 1,293.0円
高値 1,293.0円
安値 1,280.0円
配当利回り 3.64%
単元株数 100株
PER(調整後) 15.58倍
PSR 1.00倍
PBR 2.27倍
出来高 2,300株
時価総額 6,956百万円
発行済株数 5,392千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
