阪和興業の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する阪和興業(8078)を取り上げます。
同社は独立系の鉄鋼商社であり、
石油製品、木材、水産品など多角的に事業を展開しています。
また、中国をはじめとした海外市場でも強みを持つ企業です。
卸売業に分類されるものの、多様な商品取り扱いや、
国内外のニーズに応える事業展開が特徴で、
安定した需要と成長余地が期待できる企業と言えます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は4.86倍となっています。
市場平均と比較すると非常に割安な水準で、
株価の割安感が伺えます。
ただし、
卸売業の中にはPERが低めに推移するケースもあるため、
単純比較だけでは過信できません。
一方、PBRは0.60倍で、
こちらも1倍を下回ることから、
企業の純資産に対して株価が低く評価されている可能性があります。
これにより、業績の安定や成長期待が高まれば、株価上昇の余地があります。
さらに、配当利回りは4.56%と高水準であり、
安定したインカムゲインが得られる点も魅力です。
また、株式の流動性を示す出来高は86,600株と比較的堅調で、
適度な売買が行われていることが分かります。
時価総額は約2320億円と、規模感も適度で、
投資資金の流入や資金調達も比較的スムーズに行える可能性があります。
株数は42,332千株と発行済株数も安定しています。
今週の値動きに関しては、
前日終値(6/30)は5,440円、
始値は5,420円、
高値は5,490円、
安値は5,420円と、
5,400円から5,500円のレンジ内で推移しています。
株価のポイントとしては、5,400円台を底値として固められるかどうかが注目されます。
配当利回りが4.56%と高水準であることから、
株主還元意識の高さも投資家の支持材料となるでしょう。
このような状況においては、
中国やインドネシアなどの海外事業展開や
都市鉱山、水産品などの多角化事業が今後の注目点です。
一方で、鉄鋼市況の変動、海外事業のリスク、また、
水産品や資源関連商品への依存度が高い点には注意が必要です。
総合的にみると、
PERやPBRの割安感が魅力的な一方、流動性や国際事業のリスクなどを踏まえた慎重な判断が求められます。
今週は、注目テーマである中国経済や資源市況の動向を背景に、
大きな値動きは想定しにくいものの、資源価格や海外事業の展開次第で、
一時的な上昇局面もあり得るでしょう。
投資を検討する際は、
流動性や短期的な値動きに注意しながら、
5,400円台を下値支持線とみて買い向かうか、
あるいは反発を待って値幅を狙うかを慎重に判断することをおすすめします。
以上を踏まえ、
阪和興業は今週、
割安な指標に注目する投資家にとって、引き続き検討すべき銘柄といえるでしょう。
阪和興業
阪和興業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
独立系の鉄鋼商社。石油製品、木材、水産品など多角化。中国にも強み。
関連テーマ
専門商社
中国関連
アフリカ関連
インドネシア関連
都市鉱山
BRICs関連
商社
鉄鋼
建設資材
自動車部材・部品
水産
リサイクル
ステンレス
JPX日経400
前日終値(06/30) 5,440.0円
始値 5,420.0円
高値 5,490.0円
安値 5,420.0円
配当利回り 4.56%
単元株数 100株
PER(調整後) 4.86倍
PSR 0.09倍
PBR 0.60倍
出来高 86,600株
時価総額 231,982百万円
発行済株数 42,332千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
