大同メタル工業の株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する大同メタル工業(7245)を取り上げます。
同社は軸受けメタルを中心に、輸送用機器業界で首位の地位を築いています。
特に、自動車エンジン用の軸受けメタルにおいて世界的な高シェアを誇り、大型船舶や産業機械分野でも主要な供給者です。
また、多くの関連テーマとも連動しており、水素や電気自動車、風力発電や建設機械といった多岐にわたる産業への展開が期待されます。
株価は、前日終値が612円、始値が618円とまずまずのスタートから、日中の高値は650円まで上昇し、活発な推移を見せています。
安値も611円と底堅く推移しています。
2023年5月22日現在の株価指標をみると、
PER(調整後)は11.16倍と、市場平均とほぼ同水準となっています。
これは、同業他社と比較して割安感があると判断される一つの材料です。
また、
PBRは0.42倍と1倍を大きく下回り、企業価値が純資産よりもかなり低く評価されていることを示唆しています。
このことから、今後業績が安定したり成長が見込まれる局面では、株価の反発に期待できそうです。
一方で、
PSR(株価売上高倍率)は0.22倍と低い水準にあります。
売上高に対して株価が割安に評価されている反面、
利益率や事業の安定性も併せて確認しながら投資判断を進める必要があります。
出来高は487,100株と適度な水準で、
流動性は保たれていますが、大きな値動きも想定されるため、注意が必要です。
時価総額は約306億円、
発行済株数は約4,752万株となっており、
規模としては中堅クラスです。
こうした規模の銘柄は、
流動性が保たれつつも、流動性リスクを理解して投資を行うことが重要です。
今週の株価の動きは、前週末の終値612円を底に、
始値618円から高値650円まで一時的に上昇し、その後も611円付近を維持しています。
今後のポイントとしては、底値付近の611円台を下値支持線とみて、買い向かう戦略や、反発を期待して値幅取りを狙う判断が考えられます。
さらに、配当利回りは3.72%と高水準です。
安定した配当収入と株主優待のQUOカードを活用したインカムゲインの両立も期待できるため、長期保有の選択肢としても魅力ある銘柄です。
自動車や産業用機械といった幅広い産業に供給していることから、世界的な生産・設備投資やインフラ・エネルギー関連のテーマに伴う需要増にも敏感に反応します。
しかしながら、世界経済の動向や為替変動、またエネルギー政策の変化なども影響を受けるため、今後の動きには注意が必要です。
総括すると、
PERやPBRの指標からみて株価が割安に推移している一方、流動性や外部環境の変動リスクも併せて考慮すべきです。
今週は、大きな値動きが少ない局面にありますが、需給面やテーマ株としての地合い次第では、一時的な上昇も見込めるでしょう。
投資判断を行う際は、
2,300円付近を下値支持線と見ながら、買いのタイミングや反発狙いの戦略を検討することがおすすめです。
以上を踏まえ、
大同メタル工業は、割安指標や安定的な配当利回りから、価値株として注目すべき銘柄といえます。
大同メタル工業
大同メタル工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 輸送用機器
軸受けメタル首位。自動車エンジン用で世界高シェア。大型船舶用首位。産機用も。
関連テーマ
水素
VR
オートバイ
中国関連
タイ関連
電気自動車関連
ダイカスト
風力発電
石炭火力発電
建設機械
鉱山機械
自動車部材・部品
ロシア関連
太陽光発電関連
インドネシア関連
前日終値(05/22) 612.0円
始値 618.0円
高値 650.0円
安値 611.0円
配当利回り 3.72%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.16倍
PSR 0.22倍
PBR 0.42倍
出来高 487,100株
時価総額 30,603百万円
発行済株数 47,520千株
株主優待 QUOカード
購入金額 最安---
