タダノの株価予想
Last Updated on 2025年5月9日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するタダノ(6395)を取り上げます。
同社は建設用クレーンの世界トップクラス企業であり、
海外の石油プラント向けに強みを持ち、高所作業車やその他建設車両も展開しています。
特に、海外展開やインフラ投資の拡大を背景に、
公共投資や国土強靱化に関連した需要の増加に伴い、
企業の成長余地が期待されている点が魅力です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目に留まります。
まずPER(調整後)は18.98倍となっています。
市場平均と比較するとやや割高感もありますが、
これだけの業界リーダーとしての位置づけを考えれば妥当な水準といえます。
ただし、
建設機械業種内にはPERが低めの銘柄もあるため、
単純比較だけでは評価を確定できません。
一方、PBRは0.68倍と、
こちらも0.7倍を下回る水準で、
自社資産に対して株価が割安に評価されている可能性があります。
仮に業績が安定的に推移すれば、株価の上昇余地は十分に考えられます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.44倍と低水準で、
売上高に対して株価が割安と判断できる状況です。
ただし、
建設機械業界は大型投資や公共事業の動向に左右されやすいため、
PSRだけで過信せず、総合的な判断が求められます。
出来高は直近で211,500株と、やや流動性は高めの水準です。
このため、流動性は比較的安定しており、急激な値動きは少ないと見られます。
また、時価総額は約1285億円で、
発行済株数は1億2950万株です。
この規模の銘柄は、比較的安定した取引が期待できるものの、
流動性や投資対象としてのリスクも考慮が必要です。
今週の値動きに関しては、
前日終値(05/07)は988.1円、
始値991.1円、最高は992.5円、最低は980.4円で推移しており、
値幅は比較的小幅に収まっています。
株価の注目ポイントとしては、
980円付近の下値 supportラインを維持できるかどうかが一つの目安になりそうです。
加えて、配当利回りは3.62%となっており、安定したインカム投資の観点からも魅力的です。
建設業界は公共事業やインフラ投資の拡大、高所作業車やクレーン需要の増加により、中長期的な成長期待が持てる分野です。
一方、
資材価格の変動や公共投資の動向、海外需給の変化などの不透明要素も伴います。
同社の事業は建設用クレーンの海外展開に強みを持ち、特に石油プラント向けの大型クレーンは競争力の源泉です。
しかし、世界的なインフラ投資の動きや為替変動には注意を払う必要があります。
総合的に見れば、
PERやPBR、PSRの指標からは割安感が伝わる一方、流動性やマクロ経済の影響といったリスクも考慮すべきです。
今週の市場環境や業界トレンドを踏まえると、
値動きが比較的落ち着いたなかで、経済活動の拡大に伴う需給増を狙った投資戦略も有効です。
投資判断のポイントとしては、
980円付近の下値を支持線とする見込みのもと、反発を待つか、下値を拾うかを慎重に検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
タダノは今週、建設関連のインフラ需要増や海外展開の追い風を背景に、割安指標を持つ魅力的な銘柄として引き続き注目していく価値があるでしょう。
タダノ
タダノの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 機械
建設用クレーン世界トップ級。海外石油プラント向け強み。高所作業車にも競争力。
関連テーマ
建設用クレーン
高所作業車
建設車両
東京オリンピック
国土強靱化
電力設備投資関連
欧州関連
公共投資関連
円安メリット
前日終値(05/07) 988.1円
始値 991.1円
高値 992.5円
安値 980.4円
配当利回り 3.62%
単元株数 100株
PER(調整後) 18.98倍
PSR 0.44倍
PBR 0.68倍
出来高 211,500株
時価総額 128,529百万円
発行済株数 129,500千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
