日本基礎技術の株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する日本基礎技術(1914)を取り上げます。
同社は建設業に分類され、基礎工事の大手企業です。特に地盤改良や地すべり対策工事に強みを持ち、民間分野への事業拡大を積極的に進めています。
公共投資や耐震化、防災対策のニーズ増加に伴い、
今後も長期的な需要の拡大が期待される企業です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、PER(調整後)は8.05倍と、市場平均値よりかなり低く設定されています。
市場平均がおおむね15倍前後で推移することを踏まえると、
相対的には割安感が強い水準といえるでしょう。
ただし、
建設業界の中にはPERが低く推移する企業も存在するため、
単純な比較だけでは過小評価の可能性も検討が必要です。
一方、PBRは0.76倍であり、
こちらも1倍を下回っていることから、
企業価値が純資産に対して低く見積もられている可能性を示唆しています。
成長性や収益の安定性を見極めながら、投資の判断材料とすると良いでしょう。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.57倍と低水準です。
これは売上に対して株価が割安に評価されている兆候といえますが、
売上高の構造や利益率も合わせて考慮しなければなりません。
過大な期待は禁物です。
出来高は比較的堅調な56,200株となっており、流動性は一定水準を保っています。
そのため、流動性リスクは相対的に抑えられているものの、規模感を考慮し慎重に取引を進めることが重要です。
時価総額は約17,519百万円と中堅規模で、発行済株式数は約29,346千株です。
こうした銘柄は、株価の変動がやや荒くなることもあるため、
流動性の観点から十分な注意が必要です。
今週の値動きは、
前日終値が588.0円、始値は592.0円、
高値は598.0円、安値は592.0円となっており、
株価は概ね600円あたりで推移しています。
株価の動きを見ると、590円前後のサポートラインを維持できるかがポイントになりそうです。
配当利回りは3.68%と安定した利回りを期待できる水準です。
このため、キャピタルゲインだけでなくインカムゲインも狙える銘柄として、長期投資の観点からも魅力的です。
建設業界は、
国土強靱化や災害復興、リニア新幹線、耐震化・水害対策など、多くの公共・民間工事に支えられた需要の増加が見込まれます。
一方で、公共事業の予算変動や民間案件の動向、また新型コロナによる工事遅延や資材コストの変動といったリスク要素も存在します。
同社の事業基盤は堅固ですが、今後の需要動向や政策変化には注視しておく必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRといった指標からは株価が割安に見える一方、流動性や事業リスクも視野に入れる必要があります。
今週は、需給関係や経済環境の変化により、株価は一定範囲内での動きが予想されますが、
投資判断では、今後の需給変動や需給ラインを意識しつつ、慎重な取引を心掛けることをおすすめします。
以上を踏まえ、
日本基礎技術は、割安指標に注目する投資家にとって、引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
日本基礎技術
日本基礎技術の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
基礎工事の大手。地盤改良や地すべり対策工事に強み。民間分野拡大へ。
関連テーマ
地盤改良
地質調査
建設基礎工事
国土強靱化
ゲリラ豪雨
復興関連
公共投資関連
トンネル
リニア中央新幹線
水害対策
耐震化
あえてスタンダード
前日終値(05/22) 588.0円
始値 592.0円
高値 598.0円
安値 592.0円
配当利回り 3.68%
単元株数 100株
PER(調整後) 8.05倍
PSR 0.57倍
PBR 0.76倍
出来高 56,200株
時価総額 17,519百万円
発行済株数 29,346千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
