ビックカメラの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証プライムに上場するビックカメラ(3048)を取り上げます。
同社は家電量販店大手として、首都圏を中心に駅前や繁華街に大型店舗を展開し、消費者の日常生活に密着した最先端の家電やIT関連商品を提供しています。さらに、オンライン販売の強化を図ることで、幅広い顧客層へのアプローチを進めています。傘下にコジマを持ち、グループとしての販売力と商品ラインナップの充実を図っています。
業界は小売業に属しますが、特に家電・IT商品を中心とした販売戦略により、競合他社との差別化を図りながら、安定した需要を確保しています。消費者のインバウンド需要や年末商戦を背景に、売上拡大を目指す動きも見られます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、以下の指標が重要です。
まず、前日の終値は1,516.0円で、始値とほぼ同じ水準からスタートしました。高値は1,524.0円、安値は1,505.0円と、比較的狭い範囲内での値動きとなっており、市場の均衡した取引が伺えます。
株価の評価指標としては、PER(調整後)は18.67倍となっており、市場平均とほぼ同水準です。これは適正範囲内と考えられ、特に割高感は強くないと言えます。
一方、株価純資産倍率(PBR)は1.87倍に位置し、1倍を超えることで企業の純資産に対し株価が高めに評価されていることを示しています。安定した資産価値と収益期待が背景にある可能性があります。
また、売上高に対する株価の評価を示すPSRは0.30倍と低い水準にあります。一般的に、1倍以下は株価が売上に対して割安とみなされやすく、今後の業績好調や成長期待次第では、株価上昇の余地も期待できます。ただ、卸売業と同様に売上が大きくても利益率に差が出るため、こうした指標だけに頼った判断には注意が必要です。
流動性を示す出来高は402,900株と適度であり、市場での取引も活発です。時価総額は約2855億円と、一般的な大型企業と比べて相応の規模です。これにより、流動性リスクは比較的低めではありますが、流動性の面では一定の注意も必要と言えます。
今週の株価動きは、前週末終値1,516.0円付近を軸に推移しています。高値の1,524.0円や安値の1,505.0円付近での動きが頻繁に見られ、こちらの範囲内での値動きが続く展開も予想されます。
配当利回りは2.63%と、安定したインカムゲインを期待できる水準にあり、株主優待の買物優待券と合わせて、長期的な資産形成や生活防衛の面からも注目されています。
家電業界は、猛暑や新しい格安スマホの登場、WiMAXやモバイル通信販売といったテーマとも連動しつつ、インフラやデジタル化の進展にも支えられる見込みです。特に、年末商戦やインバウンド需要の回復は、売上拡大の追い風となり得ます。
一方で、ウインドウズのサポート終了や衛星放送・CATVといったテーマの変化、さらには生活防衛やコロナ後の販売戦略変更など、不透明要素も存在します。
総合すると、PERやPBR、PSRといった指標からは株価が割安に見える一方で、流動性や業界の動向、テーマの変化には留意が必要です。
今後の値動きとしては、流動性やテーマの注目度を踏まえ、2,300円台の下値支持線を意識した投資判断や、反発を待つ姿勢が望ましいでしょう。
以上を踏まえ、ビックカメラは今週、割安指標に加え、テーマや業績の安定性を重視する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄といえます。
ビックカメラ
ビックカメラの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 小売業
家電量販店大手。首都圏駅前に大型店を展開。ネット販売も。傘下にコジマ。
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WiMAX
パソコン
前日終値(05/22) 1,516.0円
始値 1,516.0円
高値 1,524.0円
安値 1,505.0円
配当利回り 2.63%
単元株数 100株
PER(調整後) 18.67倍
PSR 0.30倍
PBR 1.87倍
出来高 402,900株
時価総額 285,417百万円
発行済株数 188,146千株
株主優待 買物優待券
購入金額 最安---
