日比谷総合設備の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する日比谷総合設備(1982)を取り上げます。
同社は空調工事大手の建設業者であり、
電気・衛生工事も手掛け、特にNTT向けの大型案件を主力としています。
また、床下空調システムなどの先進技術を強みにしており、省エネ型空調や設備工事の需要拡大に対応しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は14.03倍となっています。
市場平均の15倍前後と比較して、
割安感がある水準といえるでしょう。
ただし、
建設業界にはPERが低めに推移する企業も多く、
単純に比較して評価を確定するのは難しい側面もあります。
一方、PBRは1.25倍と1倍をやや上回る水準で、
こちらも比較的適正圏内とみられます。
企業の資産価値に対して株価がやや上積みされており、
今後の業績改善次第では株価上昇の余地も考えられます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.98倍と、
売上高に対して株価が適度に評価されている状態です。
こちらも非常に低い水準であり、
売上に対して株価が割安と見て取れますが、
建設業の特性を踏まえると、利益率や受注状況などのファンダメンタルズも併せて考える必要があります。
出来高は19,100株と適度な取引量で、
流動性は充分に確保されています。
これにより、投資家は比較的安心して取引できる環境にあります。
時価総額は88,373百万円、
発行済株数は23,756千株と、市場での規模も安定しているため、
流動性リスクも低いと言えます。
今週の株価動きを見ると、
前日終値は3,710円、始値は3,695円とほぼ横ばいに推移していますが、
高値は3,735円、安値は3,675円の範囲で変動しています。
この動きからは、2,700円から3,750円の範囲内を中心に、しっかりと値動きが行われている様子が窺えます。
株価の展望としては、
中長期的な業績改善とともに、3,700円付近を下値とした反発局面が期待できると考えられます。
配当利回りは2.68%であり、株主還元にも配慮した資金還元の姿勢が垣間見えます。
建設・空調業界は、
省エネ支援やデータセンターのインフラ整備など、今後も需要が拡大していくテーマに支えられる見通しです。
一方、
大規模な公共工事の動向や、原材料価格の変動、
労働力不足や規制強化といったリスクも存在しています。
ただし、
多角的な事業展開と堅実な経営基盤により、長期的な成長ポテンシャルは高いと考えられます。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは割安に評価できるものの、市場の流動性や業界の動向を注視する必要があります。
今週は、株価の値動きが比較的安定していますが、
今後の材料次第で一段高の可能性も秘めている銘柄と言えるでしょう。
投資判断を行う際には、
市場の流動性や今後の業績見通しを加味しながら、
3,700円台を下値と見て押し目買い、またはそこから反発を待つ戦略を検討することをおすすめします。
以上の要素を踏まえ、
日比谷総合設備は、今週もなお、
割安指標に基づき投資対象として注目し続ける価値のある銘柄と言えるでしょう。
日比谷総合設備
日比谷総合設備の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
空調工事大手。電気・衛生工事も。NTT向け主力。床下空調システムなどに強み。
関連テーマ
設備工事
省エネ支援
省エネ空調
警備
データセンター
前日終値(06/30) 3,710.0円
始値 3,695.0円
高値 3,735.0円
安値 3,675.0円
配当利回り 2.68%
単元株数 100株
PER(調整後) 14.03倍
PSR 0.98倍
PBR 1.25倍
出来高 19,100株
時価総額 88,373百万円
発行済株数 23,756千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
