東陽倉庫の株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する東陽倉庫(9306)を取り上げます。
同社は名古屋を拠点とする有力な倉庫業者で、農水産品や食品、トヨタ関連の物流に強みを持ち、不動産事業も展開しています。
港湾運送や国際輸送などの物流関連テーマにも関連しており、含み資産の観点からも注目される銘柄です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は7.68倍となっています。
市場平均がおよそ15倍程度とされる中で、
相対的にかなり割安な水準といえます。
ただし、
倉庫・運輸関連業界にはPERが低めに推移する企業も多いため、
単純比較だけでは評価を確定できません。
一方、PBRは0.44倍と1倍を大きく下回っており、
純資産に対して株価が低く評価されている可能性を示唆します。
長期的に業績や資産価値が安定すれば、株価の上昇余地が期待できるでしょう。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.40倍と低水準です。
売上に対して株価がどの程度評価されているかを示す指標ですが、
この水準は「売上に対して株価が割安」とも取れる一方、
利益率や成長性も併せて分析する必要があります。
出来高は直近1,500株と比較的堅調です。
流動性は一定程度確保されており、取引に安心感が持てます。
また、時価総額は約119億円で、
発行済株数は7,864千株と適度な規模感です。
こうした規模の銘柄は、流動性に注意しつつ投資を進める必要があります。
今週の値動きに関しては、
前週末の終値が1,517.0円、始値は1,518.0円と、安定した推移を見せています。
株価は1,510円から1,520円のレンジ内での動きが続いています。
株価の動向としては、1,510円を下値としつつ、1,520円付近の抵抗線を突破できるかどうかがポイントになりそうです。
配当利回りは4.60%と、安定的なインカムゲインが見込める水準です。
株主優待もギフト券を提供しており、投資家への還元面でも魅力的だと言えます。
物流や倉庫、不動産関連といったテーマは、経済活動の拡大や企業のサプライチェーン強化と連動して、今後も一定の需要を維持すると見られています。
一方で、業界の競争激化や不動産市況の変動、規制の動向といったリスク要素も考慮が必要です。
同社の事業は多角化していますが、物流のキャパシティや不動産資産の含み益動向には常に目を配る必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの数値からは割安に映る一方、流動性や業界の変動リスクなども踏まえた慎重な判断が求められます。
今週は、比較的値幅の狭い展開が続く可能性もありますが、
株価が1,510円付近を下値支持線と見て、買いを検討する戦略も有効かもしれません。
以上を踏まえ、
東陽倉庫は、割安指標を重視する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
東陽倉庫
東陽倉庫の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 倉庫・運輸関連業
名古屋地盤の有力倉庫。農水産、食品、トヨタ関連に強み。不動産事業も展開。
関連テーマ
トランクルーム
港湾運送
含み資産
物流
国際輸送
不動産関連
あえてスタンダード
前日終値(05/22) 1,517.0円
始値 1,518.0円
高値 1,520.0円
安値 1,510.0円
配当利回り 4.60%
単元株数 100株
PER(調整後) 7.68倍
PSR 0.40倍
PBR 0.44倍
出来高 1,500株
時価総額 11,954百万円
発行済株数 7,864千株
株主優待 ギフト券
購入金額 最安---
