シップヘルスケアホールディングスの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するシップヘルスケアホールディングス(3360)を取り上げます。
同社は医療機器や調剤薬局、老人ホーム運営など多岐にわたる医療関連事業を展開する経営持株会社です。
特に医療機器・設備の卸売や病院の新設・移転支援を主軸に、医療インフラの向上に貢献しており、
医療業界の安定した需要基盤のもと、長期的な成長が期待されています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に目を引きます。
まずPER(調整後)は12.33倍となっています。
市場平均の15倍前後と比較すると、
割安感がある水準といえるでしょう。
ただし、
卸売業の中にはPERが低めに推移することも多いため、
単純比較だけでは評価に注意が必要です。
一方、PBRは1.25倍で、
こちらは1倍を超えており、
企業価値が純資産をやや上回る水準で推移していることを示しています。
これにより、
安定感がありつつ、今後の成長余地も期待できると言えるでしょう。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.27倍と低水準です。
PSRが示すのは売上に対して株価がどの程度評価されているかであり、
こちらも割安圏に位置していると評価できます。
ただし、
医療関連の卸売業は売上高が大きくなる傾向にありながら、利益率には差がみられるため、
PSRだけで過度に楽観視するのは避けるべきです。
出来高は約429,300株と比較的高めに推移しており、
流動性は一定程度ありますが、流動性リスクも念頭に置く必要があります。
時価総額は約1865億円で、発行済株数は約9435万株となります。
こうした規模は、市場の動きに一定の影響を受けやすく、値動きの荒さに注意が必要です。
今週の値動きとしては、
前日終値は1,940.5円、始値は1,941.0円とほぼ横ばいで推移し、一時高値の1,983.5円を付ける場面も見られました。
株価の動きとしては、1,940円台を下値支持線と認識しながら、上昇の勢いを見極める展開になりそうです。
配当利回りは3.03%と高水準で、安定的なインカムゲインを狙う投資家にとって魅力的なポイントです。
また、調剤薬局や医療ツーリズムなどのテーマもあり、中長期的な成長期待もあります。
一方、
医療行政の動向や新規事業の収益化といった外部要因には注意が必要です。
同社の事業は多角的な展開をしているため、個々の事業の動向や市場の変化に敏感になる必要があります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に見える一方、流動性や外部環境のリスクも念頭に置くべきです。
今週は特に大きな値動きは想定しにくいものの、
ちょっとした買い圧力や市場の関心次第では、一時的な上昇も期待できる局面です。
投資判断を行う際は、
流動性を考慮しながら、
株価の下値支持線となる1,940円付近を意識してエントリーを検討するのが良いでしょう。
以上を踏まえ、
シップヘルスケアホールディングスは、
割安指標に注目しながら、中長期的な成長と安定的な配当利回りを兼ね備えた投資対象として、引き続き注目すべき銘柄と言えます。
シップヘルスケアホールディングス
シップヘルスケアホールディングスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
医療機器・設備一括販売。病院新設・移転支援。調剤薬局、老人ホーム運営も。
関連テーマ
医業開業支援
ロシア関連
アベノミクス関連
東京オリンピック
JPX日経400
調剤薬局
医療機器
医療ツーリズム
警備
コンサルティング
前日終値(06/30) 1,940.5円
始値 1,941.0円
高値 1,983.5円
安値 1,941.0円
配当利回り 3.03%
単元株数 100株
PER(調整後) 12.33倍
PSR 0.27倍
PBR 1.25倍
出来高 429,300株
時価総額 186,577百万円
発行済株数 94,350千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
