トミタの株価予想
Last Updated on 2025年5月5日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証スタンダード市場に上場するトミタ(8147)を取り上げます。
同社は機械・工具の専門商社であり、主力事業は工作機械の販売です。電子関連事業への拡大や海外展開も積極的に進めており、国内外での需要を取り込んでいます。
卸売業に分類されるものの、
工作機械やFA(ファクトリーオートメーション)関連、ロボット、アジアを中心とした海外展開に注力する戦略により、
安定した成長基盤を築いている点が特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、次の指標が注目されます。
まずPER(調整後)は11.88倍となっており、市場平均が15倍前後とされることを踏まえると、やや割安感がある水準といえます。
また、PBRは0.68倍であり、企業の純資産に対して株価が低く評価されていることを示唆しています。これにより、株価が実態価値に対して過小評価されている可能性も見えます。
一方、PSR(株価売上高倍率)は0.37倍と非常に低い水準であり、売上に対して株価が割安な状態にあることが分かります。これは、売上に対して株価が低評価されていることを示唆しますが、利益率や成長性を伴わない場合には過度な期待には注意が必要です。
出来高は約1,700株と比較的低めであり、流動性は高いとは言えません。このため、少量の売買でも株価が敏感に反応しやすい状況です。
時価総額は約7,919百万円と中規模で、発行済株数は6,158千株となっています。規模としては一般的な範囲ですが、流動性の低さから株価の乱高下リスクを考慮する必要があります。
今週の値動きに関しては、前日終値(05/01)は1,282.0円、始値は1,291.0円で、比較的狭い範囲で推移しています。高値1,341.0円、安値1,284.0円と変動はあるものの、1,290円台を中心に動いている様子です。
株価の動向のポイントは、1,300円付近の支持ラインを維持できるかどうかにありそうです。
また、配当利回りは1.55%と、安定したインカムゲインを期待できる水準です。配当と株主優待のQUOカードと併せて、長期保有の動きが改善される可能性もあります。
メーカー・商社の動きや海外展開の進展は今後も注目です。特に、アジアを中心とした海外事業は中長期的な成長のエンジンとなる可能性があります。
ただし、海外展開や電子関連事業の拡大には競合や市場動向の変動リスクも伴います。また、少量の取引による株価の変動リスクも念頭に置く必要があります。
総合すると、PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に見える一方で、流動性面や海外事業の成長状況に注意を払う必要があります。
今週は大きな出来高を伴った急騰や急落は想定しにくいものの、流動性の低さからちょっとした買い・売りの動きで株価が動く可能性もあります。
したがって、1,290〜1,300円の範囲を下値支持線と見て、買い向かう戦略や一時的な反発を待つ判断を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、トミタは今週、割安指標に注目する投資家にとって引き続き様子見ながらも、慎重に注視し続ける価値がある銘柄と言えるでしょう。
トミタ
トミタの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
機械・工具の専門商社。工作機械等主力。電子関連拡大。海外積極展開。
関連テーマ
工作機械
アジア関連
FA関連
ロボット
中国関連
インド関連
タイ関連
前日終値(05/01) 1,282.0円
始値 1,291.0円
高値 1,341.0円
安値 1,284.0円
配当利回り 1.55%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.88倍
PSR 0.37倍
PBR 0.68倍
出来高 1,700株
時価総額 7,919百万円
発行済株数 6,158千株
株主優待 QUOカード
購入金額 最安---
