飯野海運の株価予想
Last Updated on 2025年5月11日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する飯野海運(9119)を取り上げます。
同社は多彩な船舶を運航し、ケミカル船やタンカー、ガス船を中心に輸送事業を展開しています。また、不動産賃貸も収益源としており、
LNGやLPG、メタノール、アンモニアなどの液化ガス運搬船も積極的に保有・運航し、
円安メリットを生かした輸送コストの低減やアベノミクス関連の経済成長を背景に、今後の需要拡大が期待されています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
前日終値(05/07)は1,013.0円となっており、始値は1,001.0円、高値は1,068.0円、安値は986.0円と、一定の値動きの範囲内で推移しています。
また、配当利回りは5.27%と高水準で、長期的なインカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。
PER(調整後)は5.89倍と、市場平均よりも割安な水準にあり、特に海外船舶の収益化や不動産の資産価値が反映されていない含み資産の価値を加味すれば、 株価の割安感が高まります。
この値からは、株価が本来の企業価値より低評価されている可能性も示唆されるため、長期的にはリバウンドの余地が期待できます。
一方、PBRは0.76倍と1倍を下回っており、自己資本と比較して株価が割安に評価されていることも確認されます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.78倍と低水準で、売上高に対して株価が割安で評価されている可能性もあります。
ただし、
海運業は景気敏感な側面もあり、今後の世界経済の動向や海運市況の変動次第ではリスクも存在します。
流動性についても、出来高は1,294,900株と一定の規模ですが、相場の変動には注意が必要です。
時価総額は約1115億円と、比較的大きな規模を持ち、発行済株式数も108,900千株と安定した基礎を築いています。
こうした規模の銘柄は、流動性が比較的高いものの、値動きには注意しながら投資判断を行いたいところです。
今週の値動きとしては、
前週末の終値1,013.0円から、始値1,001.0円、最高1,068.0円、最低986.0円と、一定のレンジ内で推移している状況です。
株価は引き続き1,000円台をサポートラインとして意識していると考えられます。
配当利回りも高い水準にあり、株主優待としてポイントやカタログギフトの提供も行っているため、インカム投資や長期保有の魅力も兼ね備えています。
海運業は、アベノミクスや円安の恩恵を受け、液化ガスや化学品運搬などの需要増も見込まれる一方で、運賃相場の変動や資産の含み資産化のポイントを押さえる必要があります。
総じて、
PBRやPERといった割安指標の観点からは、株価が割安に見える一方、流動性リスクや資産運用に伴う変動リスクも意識しなければならない状況です。
今後は、特に船舶運航や不動産資産の動向を見極めながら、株価の動きに注目していくことが重要です。
少額からの投資や、値動きの荒さに留意しながら、大きな変動に備える戦略も視野に入れておくと良いでしょう。
以上を踏まえ、飯野海運は今週、
割安指標に魅力を感じる投資家にとって、投資の選択肢として引き続き注目すべき銘柄と言えます。
飯野海運
飯野海運の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 海運業
ケミカル船、タンカー、ガス船、バラ積船を運航。不動産も。本社ビルの賃貸が収益源。
関連テーマ
海運
アベノミクス関連
老舗
LNG
円安メリット
含み資産
ビル賃貸
LNG運搬船
LPG
メタノール
アンモニア
JPX日経400
前日終値(05/07) 1,013.0円
始値 1,001.0円
高値 1,068.0円
安値 986.0円
配当利回り 5.27%
単元株数 100株
PER(調整後) 5.89倍
PSR 0.78倍
PBR 0.76倍
出来高 1,294,900株
時価総額 111,513百万円
発行済株数 108,900千株
株主優待 株主優待カタログ・ポイント
購入金額 最安---
