小野建の株価予想
Last Updated on 2025年5月5日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する小野建(7414)を取り上げます。
同社は北九州を地盤とする、
独立系の鋼材・建設資材の専門商社であり、全国展開を進めています。
鉄鋼や建設資材を中心に、施工請負も手掛けており、
幅広い事業領域を持つことが特徴です。
業種は卸売業に分類され、
国内の建設需要や鉄鋼市場の動向に敏感に反応しますが、
地域に根ざした営業基盤と多角的なサービス展開により、
安定した収益源を確保しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まず、PER(調整後)は6.45倍と非常に低水準です。
市場平均が一般的に15倍前後とされることを踏まえれば、
割安感が強いといえます。
ただし、
鉄鋼や建設資材を扱う商社は、利益率や需給環境の変動によりPERが低めに推移しやすいため、
単純比較には注意が必要です。
一方、PBR(株価純資産倍率)は0.39倍と、こちらも
1倍を大きく下回る水準です。
これは、
企業価値が純資産に対して割安に見積もられている可能性を示唆します。
業績が堅調に推移し、成長期待が高まれば、株価の上昇余地は十分に考えられます。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.13倍と非常に低く、
売上高に対して株価が過度に評価されていないこともポイントです。
ただし、
卸売業界全体として売上高は大きくなる傾向にありますが、利益率の改善や付加価値の向上が求められるため、
PSRだけに頼るのは危険です。
出来高は概ね56,900株とまずまずの水準ですが、
流動性の観点ではやや控えめです。
そのため、
流動性が低い中での取引となると、ちょっとした売買の影響で株価が振れる可能性もあります。
時価総額は約37,283百万円で、
発行済株数は25,123千株となっています。
この規模感の銘柄は、流動性の低さから値動きが荒くなるリスクがあるため、投資の際には注意が必要です。
今週の株価動きについては、
前日終値は1,481.0円、始値も同値で推移し、
高値は1,510.0円、安値は1,461.0円となっています。
株価は一定範囲内で推移していますが、
1,460円から1,510円の範囲内での動きが続くかどうかが注目ポイントとなりそうです。
配当利回りは4.64%と高水準であり、
安定した配当を期待できるため、
インカムゲイン狙いの投資家の支援による下値の底堅さも考えられます。
建設資材や鉄鋼の需要は、市況や景気動向に左右されますが、
今後も国内の建設需要拡大や公共事業の増加を背景に、
着実な業績基盤の維持・強化が見込まれています。
とはいえ、
海外市場の動向や原材料価格の変動、新型コロナ後の建設業界の回復ペースなど、
不透明な要素も存在します。
同社は鋼材や建設資材の卸売を中心に、多角的な事業展開をしていますが、
今後も市場の変化に対応しつつ、安定した成長を目指す必要があります。
総じて、
PERやPBRが示す通り、株価は割安と見られるものの、
流動性や市場環境の変動リスクも意識することが重要です。
今週は、株価の値動きが比較的穏やかに推移していますが、
が想定されるため、慎重な見極めが必要です。
投資判断の際は、流動性やリスク要素を理解したうえで、
1,460円付近を下値として意識しながら買い向かうか、
反発を待つ戦略も検討しましょう。
以上を踏まえ、
小野建は今週、割安指標を背景に、
長期的な視点での投資先としても魅力的な銘柄といえるでしょう。
小野建
小野建の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
独立系の鋼材・建設機材専門商社。北九州地盤に全国展開。工事請負も。
関連テーマ
専門商社
鉄鋼商社
建設資材
鉄鋼
建設
前日終値(05/01) 1,481.0円
始値 1,481.0円
高値 1,510.0円
安値 1,461.0円
配当利回り 4.64%
単元株数 100株
PER(調整後) 6.45倍
PSR 0.13倍
PBR 0.39倍
出来高 56,900株
時価総額 37,283百万円
発行済株数 25,123千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
