カワチ薬品の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場しているカワチ薬品(2664)を取り上げます。
同社は北関東・東北にドラッグチェーンを展開し、超大型店に注力した店舗戦略を特徴としています。
また、調剤や食品販売に強みを持ち、多様な商品ラインアップを提供しています。
医薬品の売り場だけでなく、食品や化粧品、雑貨など幅広い商品を取り扱い、
地域のニーズに応えたサービス展開を進めているのが特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に目を引きます。
まず、PER(調整後)は12.64倍と、
市場平均の15倍前後と比較して割安感が見られます。
これは、同社の収益性や将来的な成長を考慮すると、投資価値を見出しやすい水準です。
ただし、
小売業界は競争激化や消費者動向の変化に左右されやすいため、単純な比較だけでは評価は難しいです。
一方、PBRは0.59倍と、
企業価値が純資産と比べて低めに見積もられていることを示唆します。
こちらも割安感の一因となっており、企業の実質価値に対して株価が割安となっている可能性があります。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.23倍と、かなり低い水準です。
売上高に対して株価の評価が比較的低いため、「売上に対して割安」とも解釈できます。
ただし、小売業は売上の変動や季節性に影響されやすいため、過度な期待は禁物です。
出来高は約31,100株と一定水準を保っており、
流動性は比較的良好です。
このため、適度な売買はしやすいと考えられます。
時価総額は約680億円と、中堅クラスの規模感で、
発行済株数は約24.58百万株です。
こうした規模の銘柄は、一定の流動性を持ちながらも、流動性リスクには注意が必要です。
今週の株価動きについては、
前日終値の2,761円から、始値も同じく2,761円、
高値2,784円と安値2,761円の範囲内で推移しています。
この動きからは、株価がしっかりと一定範囲内で推移しており、
大きな変動は見込まれにくい状況です。
株価の焦点は、2,750円~2,800円の範囲を維持できるかどうかにありそうです。
さらに、配当利回りは2.89%と、
安定した収益を期待できる水準で、株主優待の買物優待券も提供されています。
これらの要素は、インカムゲインを狙う投資家の支援材料として働き、下値を支える可能性があります。
小売業界は、季節商品や流通の動向、また社会情勢の変化により需要が変動しやすいため、
今後も競争や規制の動きには注意が必要です。
しかし、同社の強みである大型店舗展開と地域密着の販売戦略は、長期的な安定性を期待できる要素です。
総合すると、
PERやPBR、PSRの指標から見て割安に映る一方、流動性や競合状況などのリスクも考慮すべきです。
今週は、大きな買い注文や売り圧力による極端な値動きは想定しにくいものの、
流動性の低下や相場の外的要因による変動には注意が必要です。
しかし、適切な値動きの範囲内で、
2,750円を下値として捉え、買い向かうか反発を待つ戦略も選択肢に入るでしょう。
以上を踏まえ、カワチ薬品は割安指標に注目する投資家にとって引き続き関心を持つべき銘柄と言えるでしょう。
カワチ薬品
カワチ薬品の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 小売業
北関東・東北にドラッグチェーン展開。超大型店に注力。調剤、食品販売に強み。
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雑貨
前日終値(06/30) 2,761.0円
始値 2,761.0円
高値 2,784.0円
安値 2,761.0円
配当利回り 2.89%
単元株数 100株
PER(調整後) 12.64倍
PSR 0.23倍
PBR 0.59倍
出来高 31,100株
時価総額 67,997百万円
発行済株数 24,583千株
株主優待 買物優待券
購入金額 最安---
