巴コーポレーションの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する巴コーポレーション(1921)を取り上げます。
同社は建設業に分類され、大張間構造建築の先駆けとして知られ、無柱建築技術に優れた施工実績を持っています。特に電力鉄塔や公共インフラの耐震化工事などに強みを発揮しており、幅広い分野で需要を取り込んでいます。
同社は、東京スカイツリーや東京オリンピック、復興関連の大型プロジェクトなどの関連テーマと結びついています。さらに、橋梁や電力設備投資といった公共投資のニーズにも対応しており、今後もインフラ整備に伴う需要拡大が期待されます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まず、前日終値は1,364円となっており、
始値と高値はともに1,364円から1,413円の範囲で推移しています。
高値にかけてやや上昇した動きが見られる一方、安値は1,364円にとどまっています。
また、PER(調整後)は3.77倍と低水準です。
市場の平均と比較して割安感があり、収益性に対する評価も魅力的と言えます。
一方、PBRは0.91倍と1倍をやや下回る水準であり、
純資産に対して株価が割安に評価されている可能性を示唆しています。
これらの指標から見て、
企業の資産価値や収益性が十分に市場に評価されていないとも考えられ、 長期的な観点ではリバウンドの余地も期待できそうです。
また、PSR(株価売上高倍率)は1.65倍と、平均的な範囲内で推移しています。
売上高に対して株価が安定して評価されていることを示し、業績に基づく株価評価として魅力的です。
出来高は約47,300株と比較的控えめで、流動性はそれほど高くありません。
流動性が限定的なため、買い注文や売り注文の数量次第で株価が動きやすい側面もあることに注意が必要です。
時価総額は約573億円と中堅規模で、発行済株数は40,763千株となっています。
この規模感は、市場への安定感とともに、需給次第での値動きの可能性も示唆しています。
今週の株価動きとしては、
前週末の終値が1,364円、
始値もほぼ同じラインで推移し、1,413円まで短期的に上昇する動きも見られました。
引き続き、1,350円から1,400円のレンジ内での動きに注目が集まる見込みです。
配当利回りは1.70%であり、安定した収益性を見込みながら、株主への還元も期待できる水準にあります。
建設業界は、公共事業やインフラ投資の増加を背景に、中長期的な需要の堅調さが見込まれます。
ただし、公共投資の予算配分や施工コストの変動、景気の動向には注意が必要です。
同社の事業は耐震化や鉄骨工事に加え、ビル賃貸や不動産関連にも展開しており、多角化を進めていますが、建設コストや行政の規制動向が影響を及ぼす可能性もあります。
総合すると、
PERやPBRの観点からは割安感がある一方で、流動性の低さや公共投資の動向に変動リスクを抱えている点も意識しておく必要があります。
今週は、市場の状況や経済指標の影響により、大きな値動きは予想しにくいものの、
ちょっとした材料や投資家の関心次第で株価が動く可能性もあります。
したがって、2,350円を下値と見て押し目買いを狙うか、
それとも反発を待ちながら値幅を追う戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
巴コーポレーションは今週、
割安指標に着目しながらも、流動性や業界動向に留意しつつ投資を進めるべき銘柄と言えるでしょう。
巴コーポレーション
巴コーポレーションの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
大張間構造建築の先駆け。無柱建築技術に優れる。電力鉄塔にも強み。
関連テーマ
東京スカイツリー
復興関連
東京オリンピック
公共投資関連
橋梁
電力設備投資関連
電磁波シールド
送電
耐震化
あえてスタンダード
鉄骨工事
ビル賃貸
不動産関連
建設
マンション関連
前日終値(06/30) 1,364.0円
始値 1,364.0円
高値 1,413.0円
安値 1,364.0円
配当利回り 1.70%
単元株数 100株
PER(調整後) 3.77倍
PSR 1.65倍
PBR 0.91倍
出来高 47,300株
時価総額 57,312百万円
発行済株数 40,763千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
