東証スタンダードの株価予想
Last Updated on 2025年5月5日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄の一つとして、
札幌臨床検査センター(9776)
が東証スタンダード市場に上場しています。
同社は臨床検査を中心に、道内において大手の地位を築いています。
臨床検査だけでなく、調剤薬局事業も展開し、医療機器の販売や開業支援も行っています。
これら多角的な事業展開により、地域医療のニーズに応えるとともに、安定した収益を期待できるのが特徴です。
株価動向を分析する際に注目すべき指標は以下の通りです。
まずPER(調整後)は8.67倍と、市場平均よりもかなり割安な水準です。
これは、株価が同社の純利益に対して低評価されていることを示唆しており、投資妙味につながる要素です。
ただし、
医療関連企業の中にはPERが低めに推移するケースもあり、単純比較では過度な期待やリスク評価は避けたいところです。
また、PBRは0.38倍となっており、
こちらも1倍を下回る水準です。
企業の資産価値と比較して株価が安いことから、割安感が高まっています。
今後、業績の安定や成長が見込まれる場合には、株価の上昇余地も期待できそうです。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.21倍と非常に低く、
売上高に対して株価が割安に評価されている可能性があります。
ただし、
医療産業は売上の増加に伴って利益率がどう変動するかなど、業界特有のリスクも伴います。
流動性に関しては、直近の出来高は2,700株と比較的少なく、流動性リスクに注意が必要です。
そのため、大きな売買や急激な価格変動が起こりやすい局面も想定されます。
時価総額は約4,173百万円、
発行済株数は約4,216千株と、規模は適度です。
これらの点からは、流動性の低さによる値動きの振れ幅を理解した上で投資判断を行う必要があります。
今週の株価の動きとして、
前日終値989円に対し、始値は991円、最高値995円、最低値990円となっています。
また、株価は995円付近で推移しつつ、安定した動きも見られます。
株価のポイントは、990円前後の下値支持線を維持できるかどうかです。
配当利回りは2.32%とそこそこの水準で、
安定的な配当を享受しつつ、株価の反発を待つ戦略も考えられます。
同産業分野は、
高齢化や医療体制の充実による需要の拡大が期待される一方で、
医療政策や規制の変化といった不透明要素も存在します。
多角的に事業を展開する同社の今後の動向には注意を払いながら、
医療支出の増加に伴う長期的な成長の可能性も視野に入れるべきです。
総合すると、
PERやPBR、PSRの面から見れば割安と判断できる一方、流動性の低さや医療政策の動向といったリスクも考慮する必要があります。
今週は、安定した動きが続く局面とも思われますが、
小さな買い注文でも株価が動きやすい状況にあるため、
株価の下値サポートラインである990円付近を見極めながら、
反発のタイミングや値幅を検討して投資を進めることをおすすめします。
以上を踏まえ、
札幌臨床検査センターは、
割安指標に注目した投資家にとって、
引き続き注目に値する銘柄と言えるでしょう。
札幌臨床検査センター
札幌臨床検査センターの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
臨床検査で道内大手。調剤薬局と2本柱。医療機器販売や開業支援も。
関連テーマ
食の安全
医業開業支援
調剤薬局
医療機器
PCR検査
ソフト・システム開発
前日終値(05/01) 989.0円
始値 991.0円
高値 995.0円
安値 990.0円
配当利回り 2.32%
単元株数 100株
PER(調整後) 8.67倍
PSR 0.21倍
PBR 0.38倍
出来高 2,700株
時価総額 4,173百万円
発行済株数 4,216千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
