STIフードホールディングスの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するSTIフードホールディングス(2932)を取り上げます。
同社は水産原料素材の製造・販売を主な事業とし、特にコンビニ向けおにぎり具材の開発と供給に強みを持つ企業です。
品質向上や新商品開発に注力し、コンビニエンスストアや総菜、弁当市場の需要拡大に対応しています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は13.22倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
相対的には適正もしくは割安圏内と考えられます。
ただし、
食品業界は安定的な需要に支えられる一方で、
価格競争や原材料コストの変動リスクも存在します。
一方、PBRは2.65倍で、
こちらは1倍を上回っていることから、
企業としての資産価値やブランド力が評価されているとみられます。
仮に業績の堅調な推移が続けば、株価の上昇余地も期待できるでしょう。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.62倍と比較的低い水準になっています。
PSRは売上高に対して株価がどの程度評価されているかを示す指標ですが、
この数値からは、売上高に対して株価が割安と見なせる可能性があります。
ただし、
食品業界の中でも競争が激しいとともに、原材料価格や物流コストの動向に左右されやすいため、
PSRだけでの判断には注意が必要です。
出来高は直近で6,500株と比較的活発であり、
流動性は一定程度確保されているといえます。
そのため、投資判断の際には流動性リスクも考慮しながら、適切なタイミングを見極めることが重要です。
時価総額は約222億円で、
発行済株数は約17,778千株と、中規模の企業です。
この規模感の銘柄は、流動性の観点から価格変動がやや荒くなる場合もあるため、
一定のリスク管理が求められます。
今週の値動きについては、
前日終値が1,250円、始値1,254円と、1,250円〜1,256円の狭い範囲で推移し、
高値1,256円、安値1,247円を記録しています。
株価の動きとしては、1,250円台を下値支持線として維持できるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。
配当利回りは3.18%と、安定したインカムゲインを期待できる水準です。
株主優待として自社商品が提供されていることも、投資意欲を高める要素となっています。
この業界は、コンビニや総菜市場の需要拡大や、新商品投入による売上増が今後も見込まれる一方で、
原料価格の変動や食品安全への規制強化、競争激化などのリスクも抱えています。
同社の事業は商品開発力や品質管理に強みを持つものの、市場の動向やコスト変動には常に注意が必要です。
総合的に見ると、
PERやPBR、PSRの指標からは割安感も見られる一方、流動性の面や市場競争の激しさなどのリスクを加味する必要があります。
今週は、特に大きく動く材料に乏しい時期でもあるため、
過度な値動きは想定しにくいものの、
動意づいた場合の値幅とタイミングを見極めて投資することが重要ですといえるでしょう。
投資判断を行う際には、流動性や価格の下値支持ラインを念頭に置きながら、
ぜひ1,250円付近を下値として捉えつつ、反発を待つ戦略も視野に入れることをおすすめします。
以上を踏まえ、
STIフードホールディングスは、今後も食品業界において安定した需要と成長の両面から注目すべき銘柄と言えるでしょう。
STIフードホールディングス
STIフードホールディングスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 食料品
水産原料素材の製造・販売。コンビニおにぎり具材が主。品質・開発に強み。
関連テーマ
コンビニエンスストア
2020年のIPO
食品
総菜
弁当
前日終値(05/22) 1,250.0円
始値 1,254.0円
高値 1,256.0円
安値 1,247.0円
配当利回り 3.18%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.22倍
PSR 0.62倍
PBR 2.65倍
出来高 6,500株
時価総額 22,294百万円
発行済株数 17,778千株
株主優待 株主限定自社商品
購入金額 最安---
