ナンシンの株価予想
Last Updated on 2025年7月3日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するナンシン(7399)を取り上げます。
同社は輸送用機器業種に属し、キャスター製造を中心に国内高い市場シェアを誇る企業です。
また、マレーシアや中国の工場での生産体制を整え、工業用ゴム製品も手掛けています。
国内外での生産拠点を持ち、物流や輸送システムの需要拡大に伴い、
安定した収益基盤を築いていることが特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は16.64倍となっています。
市場平均の15倍前後と比較してやや高めですが、
業種特性や成長期待による評価も考慮できる水準です。
しかし、
PBR(0.34倍)やPSR(0.41倍)などの指標も低水準にあり、
株価が純資産や売上高に対して割安に評価されている可能性も示唆されます。
仮に今後、事業の拡大や利益向上が進めば、株価上昇の余地は十分にあると考えられます。
また、配当利回りは3.76%と高水準で、安定したインカムゲインも期待できます。
株主優待は設定されていませんが、長期投資や配当重視の投資家にとって魅力的な銘柄と言えるでしょう。
出来高は19,100株と比較的堅調で、流動性も一定程度確保されています。
しかし、大きな価格変動を伴う可能性もあるため、短期的な値動きには注意が必要です。
時価総額は約4,092百万円と中規模ながらも、発行済株数は7,708千株と過度な流動性リスクは低いと判断されます。
今週の値動きは、前日終値529.0円、始値532.0円から高値534.0円、安値530.0円と、やや狭いレンジで推移しています。
この動きは、一定の底堅さを示しつつも、大きな値幅は狙いにくい状況です。
株価のポイントとなるのは、528円〜530円付近の下値支持線を意識できるかどうかです。
これを下回ると一段の下落リスクも考慮する必要がありますが、逆にこのラインを底値と見て買いを入れる戦略も検討できます。
総じて、
PERやPBR、PSRといった割安指標は魅力的で、
今後の事業拡大や収益改善次第では、株価の上昇余地も期待できる情勢です。
一方、
流動性の問題や、輸送・物流業界の景気動向に左右されやすい点には注意が必要です。
物流や軸受け、ナイロンといったテーマが今後も注目される中、
同社の成長余地やリスクを総合的に見極めながら投資判断を行うことが望ましいでしょう。
今週は値動きが限定的な状況ながらも、市場の動き次第では一時的な上昇のチャンスも考えられるため、
短期・中期の値動きに注目しながら慎重に判断を進めることをおすすめします。
以上を踏まえ、ナンシンは、割安指標を背景にチャレンジングな投資を検討する価値がある銘柄と言えるでしょう。
ナンシン
ナンシンの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 輸送用機器
キャスター製造大手で国内高シェア。マレーシア、中国工場で生産。工業用ゴム製品も。
関連テーマ
中国関連
物流
軸受け
ナイロン
前日終値(06/30) 529.0円
始値 532.0円
高値 534.0円
安値 530.0円
配当利回り 3.76%
単元株数 100株
PER(調整後) 16.64倍
PSR 0.41倍
PBR 0.34倍
出来高 19,100株
時価総額 4,092百万円
発行済株数 7,708千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
