SGホールディングスの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場しているSGホールディングス(9143)を取り上げます。
同社は佐川急便グループの持株会社であり、宅配便や企業間物流といった陸運業に強みを持っています。特に、日立物流との提携や中国・ベトナムを中心とした国際輸送、引っ越しや3PL(サードパーティ・ロジスティクス)など、多岐にわたる物流サービスを展開しています。
物流業界において、国内外のネット通販やインターネット通信販売の拡大に伴い、宅配需要が高まる中で、継続的な成長が期待できる点が魅力です。さらに、原油安の追い風もコスト削減や利益向上に寄与する可能性があります。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に目を引きます。
まずPER(調整後)は16.27倍と、市場平均に近い水準です。
これは、妥当な評価範囲内を示しており、バリュエーションとしては比較的適正な水準と言えます。
ただし、
PBR(株価純資産倍率)は1.67倍とやや高めの値であり、資産面からの評価も考慮する必要があります。
一方、PSR(株価売上高倍率)は0.73倍と低めであり、売上に対して株価が比較的割安に評価されているとも読み取れます。
これらの指標からは、企業の成長性や資産価値に対する市場の見方のバランスを考慮した投資判断が求められます。
さらに、時価総額は約9692億円と、非常に大規模な企業市值を有しています。
発行済株数は64,039万株で、流動性は高いものの、一定規模のため市場動向に敏感な動きも見られます。
今週の株価動きとしては、
前日終値が1,513.0円、始値が1,510.0円、安値1,503.0円、最高値は1,522.5円と、1,500円台後半から1,520円台にかけての推移が続いています。
この範囲内で推移しながらも、
1,520円突破や1,510円割れの支持線を試す動きが今後の焦点となるでしょう。
また、
配当利回りは3.43%と高めの水準であり、株主優待制度は公表されていませんが、安定配当を重視する投資家にとって魅力的なポイントです。
物流業界は引き続き、国内外の経済動向や貨物流通の増加を背景に、中長期的な成長が見込まれます。しかしながら、世界経済の不透明感や原油価格の変動、国際的な貿易摩擦など、今後のリスク要因にも注意を払う必要があります。
同社の事業は宅配、国際輸送、3PLと多岐にわたり、堅実な財務基盤と提携戦略により、今後の需要拡大に対応できる体制が整いつつあります。
総合すると、
PERやPSR、PBRといった指標からは株価が適正範囲内で推移している一方、市場の流動性や外部リスクを念頭に、慎重な投資判断が求められます。
今週は、大きな出来高や値動きの激しさは想定しづらい状況ですが、流動性の高い状況下で、株価が一定の範囲内で推移する動きに注目が集まるでしょう。
投資を検討する際は、1,510円の支持線を下値に、上値は1,520円付近を超えるかどうかを見極めながら、臨機応変に対応することをおすすめします。
以上を踏まえ、
SGホールディングスは今週、価値指標に注目する投資家にとって、引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
SGホールディングス
SGホールディングスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 陸運業
佐川急便グループ持株会社。宅配、企業間物流に強み。日立物流と提携。
関連テーマ
引っ越し
3PL
国際輸送
陸運
物流
中国関連
ベトナム関連
インターネット通信販売
原油安メリット
宅配
JPX日経400
JPXプライム150
読売333
前日終値(05/07) 1,513.0円
始値 1,510.0円
高値 1,522.5円
安値 1,503.0円
配当利回り 3.43%
単元株数 100株
PER(調整後) 16.27倍
PSR 0.73倍
PBR 1.67倍
出来高 2,055,300株
時価総額 969,236百万円
発行済株数 640,394千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
