トレンドマイクロの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場しているトレンドマイクロ(4704)を取り上げます。
同社は法人向けのウイルス対策ソフトで国内首位の座を誇り、
世界的にも高いシェアを持つ企業です。主要製品の「ウイルスバスター」により、
サイバーセキュリティや情報セキュリティの分野で絶えず需要を獲得しています。
IT関連の中でも特にクラウドコンピューティングやネットワーク保護への取り組みを強化し、
インターネットフィルタリングやマイナンバー、Windows10のサポート終了といったテーマとも連動した事業展開を図っています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は42.07倍と、市場平均と比較して高水準です。
PERの高さは成長期待の現れとも解釈できますが、その一方、利益の伸びが既に織り込まれている可能性もあります。
次に、
PBR(13.13倍)は企業の純資産と比較して比較的割高な水準です。
この数値からは、企業価値が純資産に対して高めに評価されていることがうかがえます。
また、PSR(5.63倍)は売上高に対して株価がやや割高な印象です。
売上高に対する評価が高まる背景には、収益力や成長性への期待が反映されていると考えられます。
ただし、
流動性を示す出来高は多くても381,000株と、比較的安定した取引量が観測されており、
株式の流動性は良好といえます。
時価総額は約1,535,827百万円と巨大規模であり、
発行済株数は約140,901千株です。
規模の大きい銘柄は、市場の動きに比較的影響されやすく、投資には注意も必要です。
今週の値動きに関しては、
前日終値(05/22)は10,860円、その日の始値は10,930円で、
高値は11,005円、安値は10,860円となっています。
株価は概ね横ばいに推移していますが、
引き続き、10,900円を境にした抵抗線や支持線の動きに注目が必要です。
配当利回りは公表されていませんが、
また、最小購入単元は100株と投資のハードルも適度です。
ITセクターは、インターネットの更なる普及やクラウド利用の拡大により、
今後も堅調な需要が続く見込みです。
一方で、新規セキュリティ脅威の出現や各国の規制動向といった不透明要素も存在します。
同社の事業は、国内外のサイバー攻撃に対処するためのセキュリティソリューションを提供しており、
継続的な研究開発やグローバル展開による成長の可能性が高いです。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは株価がやや高めに評価されているものの、
流動性の良さや業績の安定性、成長性を踏まえると投資価値は十分にあるといえます。
今週は、
利益確定や調整の動きも予想される一方、積極的な買いに転じる動きもあり得るため、
動きに注意を払いながら投資判断を下すことが重要です。
特に、株価水準を10,900円付近で見極め、押し目買いや反発狙いを検討するのが良いでしょう。
以上を踏まえ、
トレンドマイクロは、成長期待と市場評価の両面を考慮した場合、
引き続き注目すべき銘柄といえます。
トレンドマイクロ
トレンドマイクロの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
法人用ウイルス対策ソフトで国内首位。世界でも高シェア。「ウイルスバスター」が主力。
関連テーマ
サイバーセキュリティ
情報セキュリティ
インターネットフィルタリング
Windows10サポート終了
JPX日経400
ソフト・システム開発
クラウドコンピューティング
マイナンバー
パソコン
IT関連
読売333
前日終値(05/22) 10,860.0円
始値 10,930.0円
高値 11,005.0円
安値 10,860.0円
配当利回り ---
単元株数 100株
PER(調整後) 42.07倍
PSR 5.63倍
PBR 13.13倍
出来高 381,000株
時価総額 1,535,827百万円
発行済株数 140,901千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
