正栄食品工業の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週取り上げたい銘柄として、
東証プライム市場に上場している正栄食品工業(8079)を紹介します。
同社は食品専門商社として、乳製品や油脂類を中心に、製パンや製菓用の材料も取り扱っています。中国や米国に加工工場を持ち、国内外の食品業界の幅広いニーズに応えています。
卸売業に分類されるものの、
乳製品や菓子、冷凍食品などのテーマに関連して多角的な事業展開を行うことで、安定した収益基盤を築いています。
今週の株価動向を見る際に注目したいのは、次の指標です。
まずPER(調整後)は21.94倍と、市場平均と比較して適正圏内に位置しています。
この水準は、企業の成長性や収益性を反映したものであり、過熱感はなく、適度な評価と考えられます。
一方、
PBRは1.32倍で、1倍をやや上回る水準にあります。
企業の純資産に対して株価が適正に評価されていると考えられ、堅実な投資対象と言えそうです。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.61倍と低めであり、
売上高に対して株価が割安になっている可能性があります。
これは、同社の収益力や成長期待に対して、市場が一定の評価を下していることを示唆します。
ただし、卸売業の特性として利益率や流動性の面には留意が必要です。
出来高は60,500株と比較的活発であり、流動性は悪くありませんが、一定の市況変動には注意が必要です。
時価総額は約706億円、
発行済株式数は17,100千株です。
これらの規模は中堅レベルであり、適度な投資対象と考えられます。
今週の株価の動きとしては、
前日の終値は4,125円で、始値は4,135円、最も高値は4,160円、一方で安値は4,020円と推移しています。
株価は4,000円台を軸に動いており、今後はこのラインが支持線となるかどうかがポイントです。
配当利回りは1.45%と、安定した配当収入を期待できる水準で、
株主優待として自社製品の詰め合わせも用意されているため、長期保有も魅力的です。
今後の国内外の食料需要や、乳製品市場の動向に注目しつつ、
同社の事業基盤や成長戦略には目を向ける必要があります。
ただし、為替変動や原材料価格の上昇、また国内農業政策などの外部要因もリスクとして考慮すべきです。
総合すると、
PERやPBRの評価は適正範囲内であり、売上高倍率も低いため、割安に映る面もあります。
しかし、流動性や外部リスクの側面を踏まえると、慎重な投資判断が求められます。
今週は、市場全体の動きや季節要因も影響しつつありますが、
ちょっとした買いと売りの圧力でも株価が動きやすい局面です。
投資を検討する際は、
4,000円台の下値支持線を意識しながら、反発局面を待つか、積極的に買い向かうかを検討することをおすすめします。
以上から、正栄食品工業は今週、
割安指標に着目する投資家にとって引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
正栄食品工業
正栄食品工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
食品専門商社。乳製品・油脂類が主。製パン製菓用材料も。米中に加工工場。
関連テーマ
専門商社
乳製品
菓子
冷凍食品
中国関連
チーズ
農業経営
前日終値(05/07) 4,125.0円
始値 4,135.0円
高値 4,160.0円
安値 4,020.0円
配当利回り 1.45%
単元株数 100株
PER(調整後) 21.94倍
PSR 0.61倍
PBR 1.32倍
出来高 60,500株
時価総額 70,623百万円
発行済株数 17,100千株
株主優待 自社製品詰合せ
購入金額 最安---
