稲葉製作所の株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週特に注目したい銘柄として、東証スタンダード市場に上場する稲葉製作所(3421)を取り上げます。
同社は金属製品の製造を手掛け、鋼製物置の最大手として知られています。
また、オフィス家具や住宅関連の分野にも積極的に展開し、自社ブランドとOEMの両面で事業を拡大しています。
鋼材加工業界に属しながらも、多様な用途に対応できる生産体制と、
オフィス回帰の潮流を背景に、需要の底堅さが期待できる点が特長です。
株価の動きを考察する際には、いくつかの指標に注目したいと思います。
前日終値(05/22)は1,684.0円であり、始値は1,688.0円、
高値は1,704.0円、安値は1,684.0円と、比較的狭い範囲で推移しています。
また、配当利回りは2.47%と堅実な利回りを示し、
単元株数は100株となっています。
評価指標を見ると、PER(調整後)は11.38倍と、市場平均よりも低めの水準です。
このことは、株価が割安と捉えられる一因となります。
一方、PBRは0.66倍、
株価が純資産に対して低く評価されている可能性を示しており、
企業価値が割安であると考えられます。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.68倍と低水準であり、
売上高に比して株価が割安になっていると見て取れます。
ただし、卸売業界と同様に、売上高の増加や収益率の改善が今後のポイントとなるため、
単純に指標だけで判断せず、事業の将来性も考慮する必要があります。
出来高は13,800株と比較的低く、流動性に課題があります。
このため、少数の売買でも株価が大きく動きやすい特徴があることに留意しましょう。
時価総額は約28,870百万円(約2,9億円)で、
発行済株数は17,022千株となっています。
こうした規模の銘柄は、市場の流動性が低いため、急な値動きや、投資時のリスクも視野に入れる必要があります。
今週の株価の動きは、前週末の終値1,684円を維持しつつも、
始値1,688円から高値1,704円まで上昇を見せており、
50日線近辺での推移を継続しています。
今後のポイントは、1,680円台を下値支持線と見て買いを狙う戦略や、反発を待ちつつ値幅の拡大を期待する動きになるでしょう。
また、株価の安定的な利回りを狙うインカムゲイン層にとって、
配当利回りの2.47%は魅力的な水準です。
特に、家具やオフィス家具、住宅関連の需要回復や、鋼材加工業界の堅調さを背景に、中長期的な成長余地も見込めると考えられます。
ただし、資材価格の変動や景気動向、住宅ニーズの変化などへのマクロ経済の影響も無視できません。
総じて、PER、PBR、PSRの観点からは割安感が示されている一方、流動性の低さや市場環境の変化に伴うリスクも併せて意識しておく必要があります。
今週は、市場の低調な動きや値幅の小ささも見られますが、注目度の高まりや需給の変化によって、一時的に株価が上昇する可能性もあります。
したがって、投資判断にあたっては、流動性を考慮しながら、1,680円を下値と見て買い向かうか、または700円台の反発を待つ戦略が有効です。
以上を踏まえ、稲葉製作所は、割安指摘や安定性を重視する投資家にとって、引き続き注目すべき銘柄といえるでしょう。
稲葉製作所
稲葉製作所の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 金属製品
鋼製物置で最大手。オフィス家具も成長、自社ブランドとOEMを展開。
関連テーマ
家具
オフィス家具
住宅関連
鋼材加工
あえてスタンダード
オフィス回帰
前日終値(05/22) 1,684.0円
始値 1,688.0円
高値 1,704.0円
安値 1,684.0円
配当利回り 2.47%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.38倍
PSR 0.68倍
PBR 0.66倍
出来高 13,800株
時価総額 28,870百万円
発行済株数 17,022千株
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