ICの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

全体的に、割安指標を重視する投資家には引き続き注目すべき銘柄といえます。
今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するインフォメーション・ディベロップメント(4769)を取り上げます。
同社は情報・通信業に属し、
独立系のシステムインテグレーターとして、客先常駐型のシステム開発と運用を主力事業としています。
特に、日立グループ向けの取引が過半を占めている点が特徴です。
クラウドコンピューティングやIT関連分野でのテーマと連動しながら、
システムインテグレーション事業を堅実に展開していることから、
安定した需要を期待できる銘柄といえます。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は19.72倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
やや割高に映るものの、成長を織り込んだ水準とも考えられます。
ただし、
情報・通信業界においてPERが高めに推移するケースも多いため、
単純比較だけでは評価に注意が必要です。
一方、PBRは1.30倍で、
こちらも1倍を超えていることから、
企業の純資産に対してやや割高に評価されている状況といえます。
仮に業績が安定的に推移し、今後の成長が見込まれるならば、
株価の上昇余地も期待できそうです。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.84倍と適度な水準です。
PSRは売上に対し株価がどれだけ評価されているかを示しますが、
ここまで低いと、
「売上高に対して株価が割安」
と見ることも可能です。
ただし、
IT業界では売上や利益の変動に敏感な側面もあるため、
PSRだけでなく他の指標も合わせて判断したほうが良いでしょう。
出来高は1,300株と比較的低めです。
流動性については注意が必要で、
ちょっとした売買でも株価が動きやすい点に留意する必要があります。
また、時価総額は約78億79百万円、
発行済株数は7,732千株と中規模の企業です。
こうした規模の銘柄は、出来高の少なさから急騰や急落になる可能性も考慮しながら投資を検討すべきです。
今週の株価の推移を見ると、
前週末の終値は1,005円、始値は1,010円で、1,007円から1,019円の高値圏で推移しています。
株価動向としては、1,000円台を維持できるかどうかが注目ポイントです。
配当利回りは3.33%と、安定したインカムゲインが見込める水準にあります。
株主優待等は設定されていませんが、高い配当利回りは投資家の支援材料となるでしょう。
IT関連業界の今後は、クラウドやシステムインテグレーションへの需要拡大やデジタル化推進に伴う追い風が期待されます。
ただし、
業界特有の競争激化やIT投資の効率化要請、さらには景気動向による影響も無視できません。
同社は、独立系のため特定の大手グループに依存しすぎないビジネスモデルを持ち、安定基盤を築いていますが、
今後の成長には新規事業や海外展開の動向が重要になるでしょう。
総合すると、
PERやPBR、PSRの観点からは割安要素も見受けられる一方、流動性や業界の不確実性リスクも意識した投資判断が必要です。
今週は、市場の動きや株価の流れを見ながら、
1,000円台を下値支持線と考え、買いを検討するか、反発を待つか慎重に判断することをおすすめします。
以上を踏まえ、インフォメーション・ディベロップメントは、
割安指標に注目する投資家にとって、
引き続き注目すべき銘柄といえるでしょう。
IC
ICの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
独立系SI。客先常駐型でシステム開発と運用が主力。日立グループ向け過半。
関連テーマ
クラウドコンピューティング
システムインテグレーション
マイナンバー
IT関連
前日終値(05/07) 1,005.0円
始値 1,010.0円
高値 1,019.0円
安値 1,007.0円
配当利回り 3.33%
単元株数 100株
PER(調整後) 19.72倍
PSR 0.84倍
PBR 1.30倍
出来高 1,300株
時価総額 7,879百万円
発行済株数 7,732千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
