世紀東急工業の株価予想
Last Updated on 2025年5月9日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する世紀東急工業(1898)を取り上げます。
同社は建設業に属し、東急建設系の道路舗装大手として知られています。
主に道路舗装や景観・環境工事など多岐にわたる技術力を持ち、舗装材の販売も行うなど、公共事業や復興関連を背景に堅実な事業展開をしています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まず、前日の終値は1,537.0円、始値は同じく1,537.0円です。
高値は1,545.0円、安値は1,526.0円と、一定の値動きで推移しています。
配当利回りは5.82%と高水準であり、株主への還元も期待できます。
PER(調整後)は20.55倍となっています。
全体的な市場平均と比較すると、やや割高に映るものの、安定した事業基盤を考慮すると、投資魅力を感じるポイントです。
また、PBRは1.42倍で、純資産に対して適度な評価を受けていることから、
企業価値が資産価値と乖離していないと判断できます。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.65倍となっており、売上に対して株価が適切に評価されていることが示されています。
これは、同業種の中でもコスト効率や収益力が安定していることの裏付けとも考えられます。
一方、出来高は76,800株と比較的多めであり、流動性は問題ない水準といえます。
時価総額は約578億円で、比較的安定した規模です。
発行済株数は37,424千株となり、市場での取引も活発です。
こうした規模の企業は、安定性とともに株価の値動きも比較的穏やかに推移しやすいため、投資判断の材料になります。
今週の値動きは、前週末の終値1,537.0円を軸に、
1,520円から1,550円の範囲内で推移する動きが続いています。
株価の動きとして、1,530円を下値支持線と見て、そこを割り込む動きが出るかどうかがひとつのポイントとなりそうです。
配当利回りは5.82%と高水準で、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。
このため、株主優待や安定配当と合わせて、長期保有の選択肢としても注目されるでしょう。
土木・建設業界は、
復興や公共投資に伴う需要が今後も続く見込みがあり、
特に道路舗装や景観整備の需要は景気の影響を受けにくい側面もあります。
ただし、公共事業の予算や政策の変動、また、素材価格の高騰などは注意が必要です。
同社は舗装材の販売や景観・環境整備において、多技術を持ち、公共事業への依存度も高いことから、
行政の財政状況やインフラ整備の動向に大きく左右される側面もあります。
総じて、
PERやPBR、PSRの指標から見て株価は割安感もあり、安定した収益基盤と配当利回りの高さから中長期的な投資対象となり得る銘柄です。
しかしながら、流動性の高さや公共事業の動向、素材コストの変動リスクには留意が必要です。
今週の株価の動きは、比較的堅調ながらも、
中長期的な安定的成長を見据えた買い場として、1,530円付近を巧みに見極めて投資を検討するのが良いでしょう。
以上を踏まえ、世紀東急工業は今週、
配当利回りや割安指標に注目する投資家にとって魅力的な選択肢となり続ける可能性が高いと言えるでしょう。
世紀東急工業
世紀東急工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
東急建設系の道路舗装大手。環境・景観工事など多技術。舗装材の販売も。
関連テーマ
復興関連
公共投資関連
道路
アスファルト
土木
前日終値(05/07) 1,537.0円
始値 1,537.0円
高値 1,545.0円
安値 1,526.0円
配当利回り 5.82%
単元株数 100株
PER(調整後) 20.55倍
PSR 0.65倍
PBR 1.42倍
出来高 76,800株
時価総額 57,820百万円
発行済株数 37,424千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
