土木管理総合試験所の株価予想
Last Updated on 2025年5月9日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場する土木管理総合試験所(6171)を取り上げます。
同社は土木の地質調査や地盤補強サービスを主要事業とし、
土質調査やボーリング調査などの地盤調査、非破壊検査、さらにはソフトウェアの提供も行っています。
これらのサービスは、国土の強靱化や都市インフラ整備に不可欠な要素であり、
地盤改良や地質調査といった分野で長期的な需要が期待できるのが特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が特に注目されます。
まずPER(調整後)は13.95倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
相対的には割安感がある水準といえます。
ただし、
建設や土木関連の企業はPERが低めに推移するケースも多いため、
単純比較だけで評価を確定しないことが重要です。
一方、PBRは1.04倍で、
こちらも1倍ちょうどを上回る水準です。
企業価値が純資産に対してほぼ等しいことを示し、
財務の健全性が一定程度保たれていると考えられます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.68倍となっており、
売上に対して株価が比較的低く評価されている可能性があります。
こちらも、売上の安定性や今後の成長見通しとの兼ね合いで判断が必要です。
出来高は約16万株と適度な水準であり、
流動性も一定程度確保されています。
このため、取引の活発さや株価の安定性を見極める上で参考になります。
また、時価総額は約50億円と、
比較的小規模ながらも着実に事業基盤を築いています。
こうした規模の銘柄は、市場の動きや需給による変動リスクも考慮する必要があります。
今週の株価動きに関しては、
前週末の終値が355円、始値が356円と小幅な動きの中、
高値が369円まで上昇した場面もあり、
株価の方向性を見極めるポイントは、352円から355円の支えをどう維持できるかにあります。
配当利回りは3.37%で、高いインカムゲインを期待できる水準です。
土木関連の事業は、国家プロジェクトや公共インフラ整備の拡大に伴い、今後も堅調な需要が見込まれます。
ただし、
施工コストの変動や規制の動向、また、新たな技術導入の遅れなどのリスクも同時に存在します。
特に、
地質調査やソフトウェア提供など多角的に事業を展開しているため、そのトレンド変化には常に注意を払う必要があります。
総合的に見ると、
PERやPBRの数値からは割安に映る一方、流動性や公共事業の動向などのリスクも意識しながら投資戦略を立てる必要があります。
今週は、株価の一段高や急落の目立った動きは予想しにくいものの、
少ない買い注文でも株価が動きやすい点から、注目度の高まり次第では一時的な上昇も十分に考えられます。
投資判断を下す際は、
流動性や市場環境も考慮しながら、
支えとなる価格帯の352円台を意識しつつ、反発狙いか下げ待ちかを戦略的に検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
土木管理総合試験所は、今後の堅実な事業展開とともに、市場の評価が割安と見られる指標に注目して投資を検討する価値のある銘柄と言えるでしょう。
土木管理総合試験所
土木管理総合試験所の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
土木建設の土質調査。ボーリング等の地質調査、地盤補強サービス柱。ソフト提供も。
関連テーマ
地盤改良
地質調査
非破壊検査
あえてスタンダード
国土強靱化
オフショア開発
ソフト・システム開発
建設コンサルタント
前日終値(05/07) 355.0円
始値 356.0円
高値 369.0円
安値 348.0円
配当利回り 3.37%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.95倍
PSR 0.68倍
PBR 1.04倍
出来高 160,200株
時価総額 5,068百万円
発行済株数 14,237千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
